2022年度版の「世界のベスト・バー50」が発表

更新日:2022年10月17日
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世界のバー

英国メディアWilliam Reedが2022年度版の「世界のベスト・バー50(The World’s 50 Best Bars)」を発表しました。香港の中環にあるメキシコ風カクテルバー「COA」が17位、同じく中環にあるフォーシーズンズホテル内の「ARGO」が28位、日本からは西新宿にある「ベンフィディック」が48位にランクインしました。

世界1位に輝いたバーは、スペインはバルセロナにあるパストラミ肉店の冷蔵庫の扉が隠し扉となっている「Paradiso」。世界2位はロンドンの「Tayer + Elementary」、3位はバルセロナの「Sips」、4位はメキシコシティの「Licorería Limantour」、5位はパリの「Little Red Door」です。

世界のベスト・バー50のランキングは以下オフィシャルサイトから確認できますので興味のある方はご覧ください。オフィシャルサイトでは1位から100位までのバーを閲覧することができ、56位に中環のQuinary、63位に日本は渋谷のThe SG Club(ザ・エスジー・クラブ)がランクインしています。

https://www.worlds50bestbars.com

・17位に選ばれた中環のCOA
COAはメスカル(テキーラの母とも言われる)の一大産地であるメキシコのオアハカから発想を得たクラフトカクテルバーで、メスカルやテキーラの原料である多肉植物アガベを原料とする蒸留酒を幅広く取り揃えています。

・28位に選ばれた中環のARGO
ARGOはフォーシーズンズホテル香港内にある2021年7月にオープンしたばかりのカクテルバーで、ギリシア神話のイアーソーン率いるアルゴ船探検隊にちなんで名づけられた店名。旅と発見の物語にインスパイアされたバーで、ドリンクに対する考え方に挑戦することを目指し、ユニークでクリエイティブなカクテルを提供しています。

・48位に選ばれた西新宿(日本)のベンフィディック
ベンフィディックは、カクテルに使うハーブを実家の農地で栽培するなどの活動が注目を集め農家バーテンダーとも呼ばれる鹿山博康氏によるバー。アブサンなどのリキュールを自ら調合し、完全オリジナルのカクテルを作り出す鹿山氏は海外でも高い評価を受けています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、金曜5,106人、土曜5,424人、日曜5,564人、感染者累計は424,546人(陽性者累計1,837,848人)、死者累計は10,273人、現在の入院者数は1,666人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,883,358人(94.3%)、うち2回目接種が6,725,437人(92.3%)、3回目接種が5,584,557人(80.4%)、4回目接種が500,682人となっています。