JALとANAが燃油サーチャージを2倍値上げ
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は国際線の燃油サーチャージの上限額を5月発券分から2倍近く値上げすること、香港とマカオを結ぶフェリー2社は4月25日から運賃を約10%値上げすること、九龍バスは4月25日より新しいオープントップ観光路線の運行を開始することをお伝えします。
■JALとANAが燃油サーチャージを2倍値上げ
中東情勢の悪化による航空燃料価格の急騰に対応し、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、国際線の燃油サーチャージの上限額を5月発券分から2倍近く値上げすると発表しました。当初は6月発券分からの予定でしたが、1ヶ月前倒しとなります。
日本から北米やヨーロッパへの路線では、JALは29,000円から56,000円へ値上げ、ANAは31,900円から56,000円へ値上げ。日本から香港(東アジア)へは、JALは7,400円から14,200円へ値上げ、ANAは9,400円から14,700円へ値上げとなります。日本から韓国へは、JALは3,000円から6,500円へ値上げ、ANAは3,300円から6,700円へ値上げとなります。
■香港マカオ間のフェリーが約10%値上げ
香港とマカオを結ぶフェリー「TurboJET(ターボジェット)」と「Cotai Water Jet(コタイウォータージェット)」の2社は、4月25日(土)から運賃を約10%値上げすると発表しました。ターボジェットの香港(上環)とマカオ(外港/タイパ)を結ぶ路線のエコノミークラスは、大人運賃の平日昼間が175香港ドルから194香港ドルに値上げ。週末・祝日が190香港ドルから212香港ドルに値上げ、夜間便が220香港ドルから242香港ドルに値上げとなり、このほか上位クラスも値上げとなります。
コタイウォータージェットの香港(上環)とマカオ(タイパ)を結ぶ路線のエコノミークラスは、大人運賃の平日昼間が175香港ドルから192香港ドルに値上げ。週末が190香港ドルから209香港ドルに値上げ、夜間便が220香港ドルから242香港ドルに値上げ。上位クラス(コタイファースト)については現状維持となります。
ターボジェットは燃油価格の急騰と物価の上昇を理由に挙げています。
■観光オープントップバスが新路線の運行開始
九龍バスは4月25日(土)より、新しいオープントップ観光路線「HK2」の運行を開始すると発表しました。九龍駅の西九文化区側を起点に、尖沙咀の広東道や高速鉄道駅を経て西九龍快速公路を走行し、「昂船洲大橋(ストーンカッターズ橋)」と「青馬大橋(チンマー大橋)」という香港を代表する2つの吊り橋を渡る観光ルートです。
HK2は馬湾(マワン)で折り返し、青馬大橋を渡った後、青衣北岸公路を経由します。途中では汀九橋を特別な角度から眺めることができ、終点の渡船街からは油麻地警署や廟街ナイトマーケットへ徒歩でアクセス可能です。
運賃は58.4香港ドルで、毎日17時15分から22時15分まで、1時間に1本の頻度で運行されます。
なお、既存路線のHK1は2024年9月に運行を開始しており、尖沙咀フェリー乗り場(スターフェリー)を起点に、西九文化区、佐敦、旺角、油麻地などを巡回するルートです。HK1が九龍市街地を中心に走行するのに対し、HK2は2大吊り橋を渡る景観重視のルートとなっており、異なる体験を楽しめる構成です。
