香港の航空3社、燃油サーチャージを引き下げ
キャセイパシフィック航空・香港エクスプレス航空・香港航空の3社が燃油サーチャージを引き下げると発表したこと、5月17日から7月16日までバスやタクシーなど商用車を対象にトンネル通行料金が50%割引されることをお伝えします。
■香港の航空3社、燃油サーチャージを引き下げ
キャセイパシフィック航空、香港エクスプレス航空、香港航空の3社が燃油サーチャージを引き下げます。
キャセイパシフィック航空では、5月16日(土)から長距離便の燃油サーチャージが1560香港ドルから1362香港ドルへ、中距離便が725香港ドルから633香港ドルへ、短距離便が389香港ドルから339香港ドルへ、最大12.9%値下げされます。一方、中国本土行きは165香港ドルで据え置きです。なお、今回の水準は引き下げ後でも、2月下旬の水準(長距離569香港ドル、中距離264香港ドル、短距離142香港ドル)と比べると高い状態が続いています。
香港エクスプレス航空も5月16日(土)から、短距離便が389香港ドルから339香港ドルへ約12.9%引き下げられ、中国本土行きは165香港ドルで据え置きとなります。復路便については、日本・韓国・中国本土発は据え置きとなる一方、タイ・ベトナム・フィリピン・マレーシア発は引き下げとなります。中距離便は地域によって引き下げ幅が異なり、フィリピン発が最も大きく約16.9%の引き下げとなります。
香港航空は5月18日(月)から燃油サーチャージを引き下げると発表しており、引き下げ幅はキャセイパシフィック航空と同程度となる見通しです。
■商用車のトンネル通行料を2か月間50%割引
香港では2026年5月17日から7月16日までの2か月間、商用車を対象にトンネル通行料金が50%割引されます。対象はバス、貨物車、ミニバス、タクシーなどすべての商用車で、燃料費高騰による事業者負担の軽減が目的です。ただし、乗客が支払うトンネル料金は割引の対象外となります。
政府当局は、タクシー乗客については減免期間中も現行法に基づき通常どおり全額を負担する必要があると説明しています。例えば海底トンネルを通過する場合、クロスハーバータクシースタンドから乗車した際は25香港ドル、それ以外からの乗車では運転手の復路分を含めて50香港ドルを乗客が支払うことになります。
