水道水から鉛、浄水器が品薄状態

先週より、香港政府の管理下にある公共住宅の水道水から基準を超える鉛が検出されたことで連日大騒ぎとなっています。原因特定には至っていませんが、水道管の配管部品に鉛が使用されていたことが理由ではないかと見られています。早期の問題解決を心より願います。

また、今回の鉛検出ニュースが配信されると同時に、香港会社や日系香港会社の電機メーカー各社は「鉛が除去できる浄水器」という宣伝文句で、一斉広告配信（新聞やWEB媒体など）をおこないました。その結果、浄水器が飛ぶように売れ、家電量販店では品薄状態が続いているようです。

日本や世界の国々ではあまり見ることのできないスピード感溢れる香港らしい判断と言えるのではないでしょうか？