9月3日を前に在香港日本国総領事館が注意喚起
更新日:2026年08月31日

在香港日本国総領事館は、中国政府が9月3日を「抗日戦争勝利記念日」としていることを受け、在香港日本国総領事館は、在留邦人に向けて注意喚起を発出しました。同総領事館は、中国では日中の歴史に関係する日を前後して反日感情が高まる可能性があるとして、9月3日に外出する際は周囲の状況に十分注意し、安全確保に努めるよう呼びかけています。
中国における「抗日戦争勝利記念日」は、1945年9月2日に第二次世界大戦における日本の降伏文書が調印され、その翌日の9月3日に中国で勝利を記念する式典が実施されたことに由来します。2025年9月3日は「抗日戦争勝利80周年」という節目にあたり、香港でも香港政府を中心にセントラルの大会堂紀念花園で記念式典が開催されました。昨年の記念日に香港で反日抗議活動や日本人を標的とした事案は発生していません。
今回の注意喚起では、特に中国本土へ入境する際の注意事項として、日本語を大声で話したり、日本人同士で目立つ行動を取ったりしないこと、人が多く集まる場所や日本人が多いと思われる場所を避けること、日本人と分かる服装や持ち物を控えることなどを挙げています。
さらに、不審な人物や集団を見かけた場合には近付かず、速やかにその場を離れるよう求めています。
万一トラブルに遭った場合には、総領事館(電話:852-2522-1184)へ連絡するよう案内しており、緊急と判断される事態については、土日・休日を含め24時間対応するとしています。
9月3日に中国本土へ渡航・滞在する予定がある方は、同総領事館の注意喚起を確認し、周囲の状況に十分注意しながら行動することが重要です。