2026年版「億万長者調査」、香港は世界2位 日本は?

富裕層調査会社アルトラタ(Altrata)が、世界の億万長者数に関する2026年版の調査を実施しました。調査によると、香港には前年より2人少ない106人の億万長者が居住しており、世界第2位の座を維持しました。ここでいう「億万長者」とは、純資産10億米ドル(約1,598億円)以上を保有する個人を指し、世界全体では3,795人の億万長者がいます。
◯都市別の億万長者数
都市別の世界トップ10を見ると、1位はニューヨークで164人(前年比+12人)、2位は香港で106人(前年比-2人)、3位はサンフランシスコで99人(前年比+9人)となりました。
4位はロンドンで79人(前年比-1人)、5位はシンガポールで75人(前年比+12人)、6位はロサンゼルスで73人(前年比+6人)、7位は北京で61人(前年比+1人)でした。
8位はドバイと深圳が同数で並び、それぞれ43人(前年比+2人)。10位はシカゴで42人(前年比+4人)となっています。
ランキングはトップ15まで発表されていますが、日本の都市はランクインしませんでした。なお、上位15都市だけで世界の億万長者人口の26%にあたる975人を占めています。
◯国別の億万長者数
国別では、1位がアメリカで1,265人(前年比+11.5%)、2位が中国で363人(前年比+13.1%)、3位がドイツで221人(前年比+20.1%)となりました。ドイツは、上位15か国の中で最も高い伸び率を記録しています。
4位はロシアで151人(前年比+18.0%)、5位はインドで132人(前年比+3.9%)となっています。
また、外国生まれの億万長者が多い国・地域については、1位がシンガポールで、億万長者の66.7%が外国生まれでした。香港では64.2%が香港外の出身者で、中国出身者も含まれています。一方、中国では、中国国外の出身者はわずか1.4%にとどまりました。
なお、今回の調査結果は、アルトラタ(Altrata)が2026年8月に公表した「Billionaire Census 2026」にまとめられており、世界の億万長者数や総資産、国・都市別の分布など、世界の超富裕層に関するさまざまなデータが掲載されています。「Billionaire Census 2026」は、アルトラタの公式サイトから閲覧・ダウンロードできます。