マカオ観光の再開に関するニュース

本日はマカオ観光の再開に関するニュースが多くありましたので詳しくお伝えします。また、香港では冬の季節風の影響により寒冷天気警告が発令しており、本日の気温は11度まで下がっています。水曜日までは寒い日が続きますので温かい服装でお出かけください。

1月8日（日）からマカオはウィズコロナへと移行しました。1月14日（土）のマカオ訪問者数は55,845人、新型コロナウイルス流行以来の最多の訪問者数を記録し、香港からマカオ入境者数は1万人を超えたようです。

■マカオ入境のための条件
中国本土、香港および台湾からマカオに入境する場合には陰性証明の提示は不要です。それ以外の国や地域（日本も含む）からマカオに入境する場合は、搭乗日前48時間以内に受検した核酸検査又は迅速抗原検査の陰性証明を提示する必要があります。これは在香港日本国総領事館のホームページにも記載されています。

■香港とマカオのバス運行再開
香港とマカオを往来する直通バス「ONE BUS（港澳一號）」が本日より再開しました。佐敦（ジョーダン）から港珠澳大橋経由でマカオのカジノリゾート「サンズ・マカオ」、「ザ・ベネチアン・マカオ」、「パリジャン・マカオ」の3か所に停車します。最新のバススケジュールについては以下ONE BUSのホームページから確認できます。

■マカオ行きのフェリー（高速船）
香港とマカオを往来するフェリー（高速船）も、完全運行に向けて動き出しています。ターボジェット（噴射飛航）は、香港の上環（ションワン）と香港国際空港（スカイピア）とマカオのタイパフェリーターミナル（氹仔客運碼頭）の往来便をすでに再開しています。香港の上環とマカオのアウターハーバーフェリーターミナル（外港客運碼頭）の運行再開は1月19日（木）から予定されています。

■マカオ政府のキャンペーン
マカオ政府観光局は、香港居住者（香港IDカード保有者）を対象として、1月13日（金）から3月31日（金）の期間、香港からマカオ行きのバスまたはフェリーのチケット購入者に対して、帰りのチケットを無料とするキャンペーンを実施します。無料チケットの取得条件は「マカオに1泊以上すること、往路の翌日から7日以内の日程で復路を選ぶこと」となっています。

＜ 香港の新型コロナウイルスの状況 ＞
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、金曜8,260人、土曜7,749人、日曜6,261人、感染者累計は528,850人、死者累計は12,813人、現在の入院者数は4,026人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,911,564人（94.6％）、うち2回目接種が6,791,450人（93.1％）、3回目接種が5,822,725人（83.6％）、4回目接種が988,762人、5回目接種が43,835人となっています。