日本発祥キャラクターくじ ライセンスが必要?

更新日:2017年05月24日
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くじ引き

香港で日本のアニメグッズなどが多く販売されている旺角(モンコック)で、1回50香港ドル程度(約700円)のクジ引きで1等賞が当たれば高額のキャラクターグッズが当たるという日本発祥のサービスが人気を集めていますが、これは香港ではライセンス取得の対象となると香港のメディアに取り上げられ話題になっています。

香港の賭博条例では、クジ引きや景品が配布されるゲーム等で顧客の興味を引きつけるビジネス手法を利用する場合は「Trade Promotion Competition Licence」というライセンス取得が必要であると定められており、違反した場合は5万香港ドルの罰金及び9カ月の禁固刑が科されます。今回は「1等賞」というキーワードが顧客の興味を引きつけると指摘されています。

また、例えば車などの高額商品を景品としてクジ引きをおこなう場合、実際は何回引いても1等賞が当たらないようにする、身内に1等賞を渡す、などの方法で店舗や会社が不当な利益を得ることを防ぐため、ライセンスを取得し当選者の公表をおこなうなどの条件が定められています。

香港の弁護士は、今回の件に関して、金銭のやり取りが発生するためギャンブルとみなされる可能性があるとも指摘しているようです。日本では大人にも子供にも気軽に楽しまれているキャラクターくじ。香港でこのような報道がされていることに驚きです。

※ 続報です。5月25日にライセンスを取得していないとの理由で、旺角の店舗責任者が逮捕されました。