香港で増加する大麻逮捕者 違法認識も薄い

更新日:2017年06月05日
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大麻

大麻(マリファナ)に関連する犯罪での逮捕者数が22%増加していることが香港政府の調べで分かりました。香港には大麻の喫煙自体は違法ではないと誤解する者もいるようですが、実際は日本と同様に犯罪となります。

大麻関連の逮捕者増加について、香港政府の禁毒常務委員会(以下:ACAN)は「一部の国で合法であり、医療用大麻がガン治療に使用されている」ということが理由となり、違法である認識が薄くなっていると分析しています。また大麻使用者の主な年齢は21~30歳で、最近では18歳未満の使用者も18%増加していると発表しており、今後、大麻に関する誤解を防ぐために保護者や青少年に対して教育を行う必要があると述べました。

香港の法律によると、危険薬物の所持は「最大100万香港ドルの罰金、最大7年間の禁固刑」と定められていますが、有識者によれば大麻所持で禁固刑となるケースは少なく、罰金の支払いとなることが殆どのようです。なお、2014年に香港の高校生が学校の運動会で大麻入りケーキを販売して逮捕された事件を当社でも取り上げましたが、その時は罰金1万香港ドル(約14万円)、禁固刑なしの判決となりました。

https://hongkong-bs.com/topics/2015120802/

カナダやアメリカで合法化が進められている大麻ですが、香港や日本などアジアの国々では違法です。