小南国がポッカカフェ香港の株式65%を取得

更新日:2014年11月28日
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小南国とポッカカフェ

一財網(中国系経済ニュース)によると、香港で有名な中華系飲食グループ「小南国レストランホールディング有限公司(以下、小南国)」が約2億香港ドルでポッカカフェ香港の株式65%を取得し、2015年1月より中国大陸でのカフェ経営やコーヒー豆の販売を行うと発表しました。(現時点でポッカカフェ香港は、香港とマカオにおいて34店舗を経営)

小南国は香港で上場しており、中国国内で80店舗、香港とマカオでは14店舗の中華レストランを経営する企業であり、小南国董事長の王慧敏女史は「中国国内の飲食市場はこれから益々大衆化し、良い物を安く、そして娯楽性を求めていくことでしょう。特色あるスタイルを打ち出せれば中国の巨大マーケットで大いにチャンスがつかめると思います。」と述べています。

香港は法制度が整っており、会社運営、買収を行うのも安心して行えます。また香港で有名になれば中国国内でもネームバリューが上がります。中国系企業が最も香港の価値を理解し、うまく活用していると言えます。私達、外国企業もその価値を見極め、うまく利用したいと思います。