香港高速鉄道、7月1日から新たに3駅が追加
香港の西九龍駅と中国本土を結ぶ高速鉄道は、7月1日から新たに「廣州北」「義烏」「福清西」の3駅を停車駅として追加します。これにより、西九龍駅から直通でアクセスできる中国本土の駅は113駅となり、香港と中国各地を結ぶ交通ネットワークがさらに充実します。
今回追加される各駅には、以下の列車が停車します。
廣州北駅:西九龍~張家界西を結ぶG6080/G6079、天津西~西九龍を結ぶG903
義烏駅:西九龍~上海虹橋を結ぶ夜行寝台列車G896/G895
福清西駅:西九龍~福州を結ぶG924/G923
廣州北駅(広東省広州市)は、広州地下鉄9号線や都市間鉄道への乗り換えが可能で、広州白雲国際空港まで約20分とアクセスの良さが特徴です。香港から高速鉄道を利用して中国国内線へ乗り継ぐ選択肢が広がることから、出張や旅行での利便性向上が期待されます。
義烏(浙江省義烏市)は、「世界のスーパーマーケット」とも呼ばれる商業都市です。約7万5,000店舗が集まる世界最大級の卸売市場「義烏国際商貿城」があり、日用品や雑貨などを扱う世界中のバイヤーが訪れています。香港から義烏へのアクセスが向上することで、ビジネス利用の拡大も期待されます。
福清(福建省福清市)は、灵石山国家森林公園や南少林寺遺址などの文化・自然資源を有する地域です。また、香港との人的・経済的な交流が盛んな地域の一つであり、観光だけでなく帰省やビジネスなど幅広い需要に対応する路線となりそうです。
高速鉄道公式ホームページのチケット購入ページの行き先選択画面では、「廣州北」「義烏」「福清西」の3駅が追加されており、新たな停車駅として選択できるようになっています。
今回の停車駅追加により、香港から中国本土各地へのアクセスがさらに充実し、観光やビジネス、帰省など幅広い用途で利便性の向上が期待されます。
高速鉄道公式ホームページ
https://www.highspeed.mtr.com.hk/
