2023年パスポートランキングで日本3位、香港17位

更新日:2023年07月19日
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シンガポール

英コンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」が、ビザなしで渡航できる国・地域の数に基づくパスポートランキング2023を発表しました。5年連続で1位であった日本パスポートを抜き1位に輝いたのはシンガポールパスポートで、世界227カ国・地域のうち192カ国・地域にビザなしで渡航できます。

トップ5は、1位 シンガポール (192カ国・地域)、2位 ドイツ、イタリア、スペイン(190カ国・地域)、3位 オーストリア、フィンランド、フランス、日本、ルクセンブルク、韓国、スウェーデン(189カ国・地域)、4位 デンマーク、アイルランド、オランダ、英国(188カ国・地域)、5位 ベルギー、チェコ共和国、マルタ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スイス(187カ国・地域)です。香港パスポートは17位(170カ国・地域)、最下位はアフガニスタン(27カ国・地域)となりました。

なお、「ビザなしで渡航できる」という定義は出発前にビザ申請をする必要ないこと。到着時にアライバルビザや滞在許可が取得できる場合も含みます。また、アメリカのESTAやカナダのeTAのように出発前に電子渡航認証を取得し入国できる場合も含まれます。

パスポートランキングの詳細はヘンリー&パートナーズのホームページより確認ができ、ランキングは国際航空運送協会(IATA)のデータを元に作成されています。
https://www.henleyglobal.com/passport-index/ranking

ヘンリー&パートナーズのホームページには、各国・地域のパスポートを比較する機能があります。日本と香港のパスポートを比較してみると、日本パスポートではビザなしで渡航できるが、香港パスポートではビザが必要な国・地域は「台湾、ベトナム、バングラデシュ、インド、アメリカ、アメリカ領ヴァージン諸島、アメリカ領サモア、コスタリカ、エルサルバドル、エスワティニ、ガボン、ジョージア、グアテマラ、ホンジュラス、イラク、キルギス、マーシャル諸島、パキスタン、パラグアイ、プエルトリコ、サントメ・プリンシペ、セネガル、シエラレオネ、ソロモン諸島、タジキスタン」だと表示されます。