12月の輸出額が1950年以来の落ち込み

更新日:2023年01月27日
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冷え込み

本日は、香港の12月の輸出額が前年比28.9%下落で1950年以来の落ち込みとなったこと、週末は最低気温10度まで下がり寒暖差が大きい日が続くこと、香港政府アドバイザーがマスク着用義務の解除は3月下旬から4月が良いと話したことをお伝えします。

■12月の輸出額が1950年以来の落ち込み
香港政府統計局は、2022年12月の香港からの輸出額は前年比の28.9%下落となり3481億香港ドルとなったと発表しました。2022年11月は24.1%の下落となり1954年以来最大の下落となっていましたが、12月はさらに悪化して1950年以来最大の落ち込みとなりました。経済学者らは23.4%の下落を予想していました。

中国への輸出額は、11月が前年比29.7%下落、12月は30.4%下落。米国への輸出額は26.7%下落、台湾への輸出額は34.4%下落、日本への輸出額は39.3%と最も急落しました。アジア地域全体への輸出は29.2%下落となっています。

輸入額についても12月前年比23.5%下落して3997億香港ドルとなり、11月の20.3%下落からさらに悪化しています。12月の貿易赤字は 516 億香港ドル(約8549億4130万円)となりました。

香港政府の報道官は、「輸出額の下落拡大は、外部環境の悪化と、境界を越えた陸上輸送の混乱による大きな影響を反映している。中国本土、米国、欧州連合への輸出額すべてが急激に下落した。短期的には世界経済の低迷によって引き続き悪影響を受けるだろう。とはいえ、関連する制限が最近緩和された後、境界を越えた陸上輸送が徐々に再開していることで圧力の一部は相殺されるはずだ。香港政府は状況を注意深く監視する」とコメントしました。

■週末は最低10度、寒暖差が大きい日が続く
香港天文台の天気予報によると、明日1月28日(土)は最低気温が10度まで下がり、29日(日)も最低気温10度となり寒い週末となりそうです。また、朝晩に冷え込み比較的寒暖差が大きい日が続くと発表されています。体調に気を付けてお過ごし下さい。

■マスク義務解除は3月下旬から4月が良い
香港政府アドバイザーの袁國勇は「マスク着用義務の解除は3月下旬から4月が良いだろう。その頃には最低気温が20度を超えコロナウイルスはそのような環境では長く続かない。人体においては炎症やその他の症状を発症する可能性が低い。毎年10月から11月の間に市民のワクチン接種を提案したい。高齢者や基礎疾患の患者は冬にマスクを着用すべきだ」と話しました。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日2,401人、感染者累計は531,683人、死者累計は13,258人、現在の入院者数は2,365人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,912,258人(94.6%)、うち2回目接種が6,792,579人(93.1%)、3回目接種が5,828,376人(83.6%)、4回目接種が1,023,860人、5回目接種が49,259人となっています。