香港エクスプレス、2月の日本発着便を一部中止

更新日:2023年01月17日
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水際措置

本日は、日本政府の水際措置の影響で香港エクスプレスは2月1日から2月16日の日本発着便を一部欠航すること、キャセイパシフィックは2月3日から2月16日の日本発着便を一部欠航すること、香港と中国本土を結ぶ高速鉄道のチケット販売枚数制限は1日14,000枚となったことをお伝えします。

■香港エクスプレス、2月の日本発着便を一部中止
日本政府の水際措置の影響で日本と香港間において各航空会社が運航できるフライト数が制限されています。香港エクスプレス航空は2023年2月1日から2月16日の日本発着便の一部を欠航することを発表し、欠航となるフライトは沖縄、大阪(関西)、東京(羽田、成田)の発着フライト計51便として、以下香港エクスプレスホームページで確認することができます。香港エクスプレスで直接予約したお客様には同一路線での日付変更または全額の払い戻しについてEメールとSMSで通知があるとのことです。

■キャセイパシフィック、2月の日本発着便を一部中止
キャセイパシフィック航空は2023年2月3日から2月16日の日本発着便の一部を欠航することを発表しました。欠航となるフライトは東京(成田)、大阪(関西)、名古屋、福岡の発着フライト計50便で、影響を受けるお客様の再予約および払い戻しの受付を開始しています。

また、キャセイパシフィック航空のフライトアテンダント協会は1月19日(木)より、キャセイパシフィック航空のポリシーに従って、休みの日に働かないことなどを宣言しました。1月18日(水)に抗議活動が予定されていますが、これによるお客様への影響はないとしています。

■香港と本土を結ぶ高速鉄道チケット1日14,000枚
香港と中国本土を結ぶ高速鉄道が1月15日(日)に再開し、1日のチケット販売枚数制限を10,000枚としていましたが、本日から14,000枚(片道7,000枚ずつ)となりました。運輸及物流局局長の林世雄は「徐々に枚数を増やしていく」と話しています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日4,653人、感染者累計は529,309人、死者累計は12,863人、現在の入院者数は3,997人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,911,674人(94.6%)、うち2回目接種が6,791,643人(93.1%)、3回目接種が5,823,823人(83.6%)、4回目接種が996,743人、5回目接種が45,042人となっています。