HKBNが国安法違反のウェブサイトを遮断

更新日:2021年01月15日
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ネット規制

昨日、香港最大級のインターネット接続業者「香港寛頻(HKBN)」が、国安法に基づいてウェブサイト「香港クロニクルズ(HKChronicles)」をブロックしたと伝えました。香港で国安法に関連してネット規制がおこなわれるのは初めてとなります。国安法の第43条では、警察はインターネット接続業者に対して国安法違反とみなされた内容の削除やアクセスの制限をおこなう権力が与えられています。

ロイターによると、香港クロニクルズは主に2019年の香港の反政府活動に関する資料を扱っているウェブサイトのようです。HKBNの広報担当者から「国安法に従いウェブサイトにアクセスできなくした」とだけ、Eメールで返信があったことも伝えています。

香港の選挙委員会でIT業界を代表している黃浩華は、「政府は明確な説明をおこなっていない。将来、(国安法違反とみなされたら)ニュースサイトもブロックされるのだろうか?」と懸念を示しました。

< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日42人、感染者合計は9,386人、退院者合計は8,584人、死者合計は161人となっています。佐敦(ジョーダン)のアパートで合計27人の集団感染が確認され、昨日の朝9時の時点で79人の住民がホテルでの強制隔離へと送られました。強制隔離についての通知は昨日の朝7時頃に突然おこなわれ、事前に十分な通知がなかったと不満の声が出ています。