スシロー、金子半之助が8月オープン!すき家、マツキヨも開業準備

更新日:2019年07月19日
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日本の有名店続々出店

8月に回転寿司「スシロー」、天丼専門店の「金子半之助」が香港でオープンします。また、牛丼チェーンの「すき家」とドラッグストア「マツモトキヨシ」も香港での開業準備に入ったようです。

スシローは、8月13日に九龍エリアの佐敦(ジョーダン)にオープン予定。日本のスシローは全国に523店舗を構える回転寿司店で2011年から8年連続で売り上げNo.1。鮮度抜群の魚がスシロー価格(100円、150円、300円)で食べられることで人気です。海外では韓国と台湾に進出しており、香港メディアで「ようやく香港にも来た!」と話題になっています。香港店のメニューや価格は未発表ですが、台湾店では40元(約138円)、60元(約208円)が基本価格となっており、特別メニューは80元(約277円)~120元(約416円)で提供されています。

金子半之助は、8月に新界エリアの葵芳(クワイフォン)にオープン予定。金子半之助は東京・日本橋を本店とする江戸前天丼のお店であり、毎朝、豊洲市場で仕入れる新鮮な穴子、海老、烏賊、半熟卵を豪快に盛り付けたボリューム満点な「江戸前天丼」が注目されています。海外ではアメリカで5店舗、台湾で6店舗、北京で1店舗を展開しています。香港でのメニューや価格は未発表ですが、台湾店では、江戸前天丼420台湾ドル(約1,460円)、上天丼380台湾ドル(約1,320円)、天丼350台湾ドル(約1,210円)、お子様ミニ天丼セット299台湾ドル(約1,030円)で提供されています。

牛丼チェーン「すき家」の出店場所やオープン時期は公式上で未発表ですが、香港メディアは2019年末にオープン予定と伝えています。海外では中国やタイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、台湾、ブラジル、メキシコなどで海外出店をおこなっています。

ドラッグストア「マツモトキヨシ」は、香港での事業展開などの具体的な内容は検討するとした上で、日本の化粧品や健康食品を中心とした需要が見込まれると分析。香港からの訪日外国人観光客の購買情報から、日本国内のみならず香港においても現地生活者に向けたサービスや商品の提供機会として、親和性が高い市場であると考えていると発表しました。

スシロー壽司郎香港
住所:彌敦道348號彌敦坊UG樓(UG, Nathan Square, 348 Nathan Rd, Yau Ma Tei)

オープン予定日:8月13日

金子半之助香港
住所:葵芳新都會廣場(Metro Plaza, Kwai Fong)

オープン予定日:8月中