ボーイング737 MAX8は香港就航ゼロへ

更新日:2019年03月13日
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ボーイング737

3月10日にエチオピアの首都郊外でエチオピア航空の旅客機「ボーイング737 MAX8」が離陸直後に墜落し香港人や中国人を含む157名が死亡した事故をきっかけに、MAX8の運航停止が中国本土と欧州をはじめ世界中に広がっています。香港の航空会社はMAX8の機材を使用しておらず、香港国際空港にMAX8を就航していたスパイスジェット(インド)やグローバス航空(ロシア)もMAX8運航停止を発表しました。

ボーイング737は航空業界では最も信頼性の高い機体の一つとされており、第4世代となるMAX8は2017年に市場投入された新型機ですが、2018年10月にもインドネシアのライオン・エアのMAX8が離陸直後に墜落し189名が死亡する事故も起きているため、「自分の乗る飛行機はMAX8ではないか?」などの問い合わせが各航空会社に殺到しているようです。

エチオピア航空墜落事故では死者157名のうち少なくとも21名は国連職員であり、犠牲者の1人である香港人のVictor Tsang氏も国連環境総会(UNEA)に出席するためにナイロビに向かっていたことが確認されています。Victor Tsang氏は香港中文大学の卒業生で、世界を良くするため情熱を持って活動していた人物だと各香港メディアは伝えています。

なお、日本の航空会社はいずれもMAX8を使用しておらず、外国の航空会社で日本への就航便にMAX8を使用していた中国の廈門航空や韓国のイースター航空など4社はいずれもMAX8運航停止を発表しています。