フォーブスが香港で最も裕福な50人を発表

更新日:2023年02月24日
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デベロッパー

世界長者番付を発表するフォーブスが「香港で最も裕福な50人(Hong Kong’s 50 Richest)」のリストを発表しました。1位となったのは香港最大の企業集団である長江実業グループ創設者の李嘉誠(リカシン)で純資産は390億米ドル、前年から30億米ドル増えました。

長江実業の株価は下落していましたが、李嘉誠が投資しているフィットネスドリンクメーカーCELSIUS社に対して、ペプシコーラなどのブランドを販売する米ペプシコ(PepsiCo)社が5億5000万米ドル投資し、CELSIUS社の株価が急上昇したため損失が相殺となったようです。

2位となったのは不動産デベロッパー恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・デベロップメント)の創設者である李兆基で純資産303億米ドルでした。現在、恒基兆業地産は香港セントラルハーバーフロントに146億米ドルの商業ランドマークを建設する大規模計画を進めています。

3位となったのは2016年に死去した不動産開発大手の新世界発展の創業者である鄭裕彤の息子である鄭家純。鄭家純は周大福ジュエリーグループの会長でもあり、ゴールドジュエリーの需要増により周大福の株価が約20%上昇したことで純資産が25億米ドル増え289億米ドルとなりました。

純資産の増加率で最も大きかったのは15位のジーン・サラタ(Jean Salata)。ジーン・サラタが率いるアジア最大級のプライベート・エクイティ・ファンド運営会社BPEAをスウェーデンのEQTが75億ドルで買収したことで、ジーン・サラタの純資産は前年の29.5億米ドルから2倍の59億米ドルに増加しました。