コロナ制限令の一部緩和と今後の見通し

更新日:2022年10月06日
LINEで送る
Pocket

平均月収

本日10月6日(木)より新型コロナウイルス対策の制限令の一部が緩和し1テーブルにおける着席人数などが増えること、コロナ流行中に貧富の差が拡大し貧困層の失業率も悪化したこと、香港旅遊発展局が香港に観光客を誘致するために1億香港ドル以上の予算を使う計画を発表したことをお伝えします。

■コロナ制限令の一部緩和と今後の見通し
本日10月6日(木)より、新型コロナウイルス対策の制限令の一部が以下のように緩和します。政府アドバイザーの許樹昌(デビッド・ホイ)教授は「感染リバウンドがなければ、海外からの入境者への制限を来週解除すべきだ」と話しました。中華全国帰国華僑連合会の副主席の盧文端においては、中国本土と香港の入境時の隔離緩和の噂に対して「根拠のないものではない」と発言しました。

飲食関連施設では、レストランは1テーブル12人、宴会は240人まで。バー(パブ、ナイトクラブ含む)は1テーブル6人まで。カラオケとパーティールームは1部屋(1テーブル)12人までとなります。

娯楽・運動関連施設では、麻雀や天九は1テーブル(1部屋)12人まで。映画館やパフォーマンス会場は連続した着席12人まで。ミュージアム、テーマパーク、スケートリンク、フィットネスセンターは1グループ12人まで。卓球場やボーリング場は1卓(1レーン)12人まで。エステやマッサージは1部屋12人までとなっています。

■貧富の差が拡大、貧困層の失業率も悪化
チャリティ団体Oxfamが「香港貧困レポート」を発表しました。レポートには「香港の貧富の差がコロナ流行中に拡大。最富裕層の平均月収は127,600香港ドル(約235万円)、最貧層の平均月収は2,700香港ドル(約5万円)であり47.3倍(2019年は34.3倍)の差がある。貧困層の失業率は26.1%(2022年第1四半期)で、貧困層以外に比べて8倍高い。」と報告されています。

■旅遊発展局が香港の宣伝に1億香港ドル
香港旅遊発展局(HKTB)は香港に観光客を誘致するために1億香港ドル以上の予算を使い、ソーシャルメディアや広報活動などを通じた宣伝活動や旅行者向けのメガイベントを開催する計画を発表しました。まずは東南アジアからの短距離旅行者に焦点を当てるようです。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、一昨日3,286人、昨日3,642人、感染者累計は417,189人(陽性者累計1,783,337人)、死者累計は10,194人、現在の入院者数は1,675人となっています。

ワクチン接種者合計は1回目接種が6,876,792人(94.2%)(シノバック3,066,216人、ビオンテック3,810,576人)、うち2回目接種が6,708,969人(92.1%)(シノバック2,967,969人、ビオンテック3,741,000人)、3回目接種が5,500,775人(79.3%)(シノバック2,154,447人、ビオンテック3,346,328人)、4回目接種が462,478人(シノバック216,066人、ビオンテック246,412人)となっています。