2回目の電子消費券の配布詳細が発表

更新日:2022年06月14日
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電子消費券

香港居住者(香港永久居民含む)630万人以上を対象として、香港政府が2回に分けて配布をおこなう10,000香港ドル(約17万円)の電子消費券の2回目配布が8月7日(日)から開始されます。初の新規申請資格者となる方は6月23日(木)から7月23日(土)までの期間で手続きをおこなってください。

1回目の電子消費券を受取っている方は登録済みのアカウントに2回目の電子消費券(5,000香港ドル)が配布されますが、オクトパス利用者はコンビニやスーパーなどでチャージが必要となります。初の新規申請資格者となる方は、申請登録を完了させることで10,000香港ドルが配布されます。

【新規申請資格の条件】
2022年6月13日時点で18歳以上、パーマネントIDカード保有(あるいは申請受理済)の香港永久居民とその扶養家族。香港を永久に離れておらず、その意思もないこと(※)

(※)2019年6月18日から2022年6月12日の期間に継続的に香港を不在にしている場合、香港を永久に離れたとみなされる(ただし、留学、ワーキングホリデー、入院、香港法人の業務による一時出張などは認められる)。2022年6月13日以前に65歳未満でMPFの中途解約をしていないこと。

〇申請登録期間
2022年6月23日(木)〜7月23日(土)

なお、電子消費券の受取は「Octopus(オクトパス)、AlipayHK(アリペイHK)、Tap & Go(タップ・アンド・ゴー)、WeChat Pay HK(ウィーチャットペイHK)、HSBC PayMe(ペイミー)、中国銀行 BoC Pay」の6種類の電子決済プラットフォームでおこないます。AlipayHKは「AlipayHKで受取登録すると追加で25香港ドル」、HSBCは「PayMeで受取登録すると割引クーポンやラッキードロー」、中国銀行は「BoC Payで受取登録すると現金100香港ドル」などキャンペーンを発表しています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、木曜674人(入境時・隔離中の発見73人、香港市中感染601人)、金曜672人(入境時・隔離中の発見59人、香港市中感染613人)、土曜851人(入境時・隔離中の発見74人、香港市中感染777人)、日曜814人(入境時・隔離中の発見106人、香港市中感染708人)、月曜633人(入境時・隔離中の発見106人、香港市中感染708人)、感染者合計は333,652人(陽性者合計1,219,912人)、死者合計は9,390人、入院者数は371人となっています。

ワクチン接種者合計は1回目接種が6,723,785人(92.4%)(シノバック2,955,675人、ビオンテック3,768,110人)、うち2回目接種が6,391,533人(87.8%)(シノバック2,752,395人、ビオンテック3,639,138人)、3回目接種が4,175,836人(61.5%)(シノバック1,377,848人、ビオンテック2,797,988人)、4回目接種が129,181人(シノバック58,532人、ビオンテック70,649人)となっています。

入境時・隔離中の発見が106人に増加し過去最多となっており、入境制限緩和の影響とみられています。