ドンキ「中環、銅鑼湾、将軍澳」にオープン予定

更新日:2020年06月17日
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ドン・キホーテ

本日は、DON DON DONKIが中環、銅鑼湾、将軍澳にオープン予定であること、香港政府がコロナ制限措置を緩和すること、香港が世界競争力ランクで5位に後退したこと、現時点での香港の失業率について取り上げます。

■ドンキ「中環、銅鑼湾、将軍澳」にオープン予定
「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」の海外版「DON DON DONKI」が、香港の中環(セントラル)、銅鑼湾(コーズウェイベイ)、将軍澳にオープンする予定となっています。現在「DON DON DONKI」は香港に2店舗あり、1号店は2019年7月に尖沙咀(チムサーチョイ)、2号店は2019年12月に荃湾(ツェンワン)にオープンしました。

■6月19日からコロナ制限措置を緩和
6月19日(金)から7月2日(木)までの14日間、香港政府は新型コロナウイルスによる制限措置を以下のように緩和すると発表しました。

・公共の場所での集まりは50人まで(現在8人まで)
・レストランの1テーブルの人数制限を撤廃
・バーや夜総会は1テーブル8人まで(現在4人まで)
・カラオケ、パーティールームは16人まで(現在8人まで)
・ライブやパフォーマンスが再開
・サウナは引き続き閉鎖

■世界競争力ランク、香港が2位から5位に後退
スイスのビジネススクール国際経営開発研究所(IMD)が発表した「世界競争力ランキング2020」で、香港が昨年2位から5位へと後退。香港の後退についてIMDは、経済動向、社会的混乱、中国経済との関連などが原因だと説明しました。

世界競争力ランキング2020は63ヶ国・地域を対象に、各国政府や世界銀行の統計データや経営者へのアンケート調査などを基に作成されており、1位はシンガポール(2年連続)、2位デンマーク、3位スイス、4位オランダ、5位香港(昨年2位)、日本は34位となっています。

世界競争力ランキング2020
https://www.imd.org/wcc/world-competitiveness-center-rankings/world-competitiveness-ranking-2020/

■3~5月の失業率5.9%、23万人が失業
香港政府統計局が2020年3~5月の失業率(季節調整値)を発表し、過去15年で最悪となる5.9%、約23万人が失業したと伝えました、また、消費・観光関連(小売、宿泊、飲食含む)の失業率は10.6%、飲食業界は14.8%となっています。

<香港の新型コロナウイルスの状況>
香港内の新型コロナウイルスの感染者は合計1,112人、退院者は1,069人。昨日は新たな感染確認はゼロでした。