香港空港に到着した全員がコロナ検査対象

更新日:2020年04月08日
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全員検査

本日から、香港国際空港に飛行機で到着した全員に対して、無症状であっても新型コロナウイルスの検査がおこなわれています。また、店舗の閉鎖対象の業種にエステとマッサージが加わりました。飲食店への収容人数を半分にするなどの規制も4月23日まで延長となりました。

本日時点での香港内の新型コロナウイルスの感染者数は、昨日から21人増え計935人、うち退院者数は236人となっています。

■香港空港に到着した全員がコロナ検査対象
本日から、香港国際空港に飛行機で到着した全員に対して、無症状であっても新型コロナウイルスの検査がおこなわれています。空港到着後シャトルバスでアジア・ワールド・エキスポの検査センターに移動し検査がおこなわれ、検査後は各自すみやかに自宅に帰宅することが求められており、陽性の場合は連絡があり、3営業日たっても連絡がない場合は陰性と考えてよいとのことです。

また、香港政府は「3月25日から4月7日の14日間での輸入感染者数は359人、うち248人(69.1%)がイギリスからの入境者である」として、イギリスからの入境者に対しては、明日から検査センター内で検査結果が出るまで待たせるとのこと。

■エステとマッサージが閉鎖対象に追加
香港政府が、今朝のプレスリリースで以下の内容を発表しました。

・飲食業に関する規制を4月23日まで延長する
・レジャー施設などの閉鎖を4月23日まで延長する
・新たな閉鎖対象の業種にエステとマッサージを加える。

飲食業の規制とは、収容人数を半分にし、1テーブルにつき座席は4席まで、隣のテーブルとの間隔は1.5メートル以上離すことになります。