無人バスが暴走し悲惨な事故、15名が死傷
更新日:2018年12月11日

昨日10日の午後2時頃、北角地区の坂道に停車をした無人スクールバスが動き出し約100メートルを暴走、歩道などに乗り上げ4名が死亡、バスの運転手を含む11名が負傷しました。運転手がサイドブレーキをかけ忘れた可能性があるとして現在警察は事故原因を調べています。香港の各メディアは事故映像を公開しており下部にご案内しますが衝撃的な映像が含まれていますので閲覧にはご注意ください。
今回の無人スクールバス事故についてメディア香港01は、「運転手がスクールバスのシフト交代の際に、スマートフォンを見ながら帰り支度をし、サイドブレーキをかけ忘れて暴走事故が起こったのではないか。バスが動き出したことに気付いた運転手はスクールバスを体で止めようとするも20メートル引きずられ道路に投げ出された。4名の死亡が確認されたが、負傷者のうち6名(4名は重体、2名は重傷)も油断が許せない状況だ。」と伝えています。
香港メディア「香港01」のスクールバス事故の映像ニュース(※閲覧にはご注意ください。)また、本日11日の午前7時頃にも、觀塘繞道(Kwun Tong Bypass)で同型のスクールバスがハンドル操作を誤りガードレール衝突、スクールバスに乗っていた小学生7名と運転手と教員2名が負傷しており、2日連続で悲惨なバス事故が発生しています。