賃金上昇率の世界ランキング2019 香港は24位

更新日:2018年11月23日
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賃金上昇

2019年の実質賃金上昇率(予測)の世界ランキングが人材コンサルティング会社「ECA International」により発表され、香港は1.9%で調査対象の世界69ヶ国・地域中24位となりました。

世界の1位から20位までのランキングは以下のとおりです。上位10ではウクライナ以外の全ての国がアジアとなっている点に注目です。

世界ランキング
1位:インド(5.1%)
2位:ベトナム(4.9%)
3位:インドネシア(4.2%)
4位:中国、タイ(4.1%)
6位:バングラデシュ(3.9%)
7位:カンボジア(3.4%)
8位:スリランカ(3.2%)
9位:韓国、マレーシア、ウクライナ(2.7%)
12位:モロッコ、シンガポール(2.6%)
14位:パキスタン、ペルー、台湾(2.5%)
17位:カザフスタン(2.4%)
18位:ロシア(2.3%)
19位:UAE(2.2%)
20位:フィリピン、サウジアラビア(2.1%)

上述のとおり24位に香港(1.9%)。日本は1.5%以下となります。なお、世界最下位はアルゼンチンでマイナス8.7%となりました。

※賃上げ率からインフレ率(物価上昇率)を引いた数値が実質賃金上昇率。香港の場合、賃上げ率4.0%-インフレ率2.1%=1.9%となる。

ECAのアジア地域代表者Lee氏は「香港は元々アジアの他の地域と比べて賃金が高く、新興国ほど上昇しない。一方、12位のシンガポール(2.6%)と24位の香港(1.9%)の差はシンガポールのインフレ率の低さが関係。」とコメントしています。

なお、ECA Internationalの調査は、69ヶ国・地域に展開する289社の多国籍企業から収集したデータに基づいているとのことです。

https://www.eca-international.com/news/november-2018/hong-kong-salary-increases-continue-to-be-among-th