海底トンネル、料金変更で渋滞解決

更新日:2017年11月14日
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渋滞緩和

香港島と九龍を結ぶ3つの海底トンネル(自動車専用)の交通量(混雑度)に偏りがあるとして、銅鑼湾(コーズウェイベイ)と紅磡(ホンハム)を結ぶトンネルの料金を上げて、他2つのトンネルの料金を下げることで問題解決ができるのではないか?という案が香港政府立法会に提出されました。

海底トンネル料金と混雑ピーク(平日午前)の交通量ですが、クロスハーバー(銅鑼湾⇔紅磡)は20香港ドルで「177%」、イースタンハーバー(鰂魚涌⇔茶果嶺)は25香港ドルで「138%」、ウエスタンハーバー(西營盤⇔西九龍)は65香港ドルで「90%」となっており、クロスハーバートンネルでは毎朝31分(平均)の遅れが発生している状況です。

今後、立法会にて料金調整により混雑が解消できるかが議論されますが、民主党の党首の胡志偉は「3本の海底トンネルではそもそも混雑は解消できない。料金変更は解決策とはならない。」、サンスタータクシー協会会長は「ウエスタンハーバーの料金を30香港ドル程度とすれば利用客は増えるだろう。」、香港政府は「平日が特に混雑するので、曜日毎で異なる料金体系にしてはどうか?また、ウエスタンハーバーは2023年まで民間運営のため、料金値下げの際は補助金交付の検討も必要だ。」などと多くの意見や提案がおこなわれています。

なお海底トンネルの料金の改善案と同時に、九龍(カオルーン)と新界(ニューテリトリー)の山間部に位置する3本のトンネルでも交通量に偏りがあることから料金調整による改善案が提出されています。