日本では導入されていない「Apple Pay」が香港でスタート!

更新日:2016年07月22日
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アップルペイ

世界で大注目の「Apple Pay(アップルペイ)」サービスが7月20日から香港でサービスを開始しました。

Apple Payとは、買い物などの支払時にiPhoneをかざすだけで簡単に支払いができるというサービスで、香港ではセブンイレブン、マクドナルドやスターバックスなどの40社の加盟店で利用ができます。

日本の「おサイフケータイ」に類似するサービスですが、支払い時には指紋認証があり、電源オフの状態でも使用でき、iPhone紛失時には遠隔での利用停止ができるため、おサイフケータイによりも便利で安全性の高いサービスとして話題となっています。

Apple Payの利用にはクレジットカードまたはデビットカードを登録する必要がありますが、既にインストールされているアプリ(Wallet)を開き、お手元のクレジットカードをiPhoneで撮影するだけで自動読み込みとなりますので非常に簡単!1つのAppleデバイスにつき最大8つまでカード登録が可能で、現時点では、HSBC銀行、スタンダードチャータード銀行、中国銀行、恒生銀行、DBS銀行、アメックスが発行している「VISA、MasterCard、アメックス」のカードで登録ができるようです。

なお、現状でApple Payが利用できるAppleデバイスはiPhone6以降の機種(6, 6s, 6 Plus, 6s Plus, SE)、Apple Watch、iPad(Air 2, Pro, Mini 3, Mini 4)となっています。

日本ではまだ導入されていないApple Pay。香港在住者の日本人の方は一足先に体験してみてはいかがでしょうか?