香港ビザ取得のために文書偽造、20ヶ月の懲役刑

更新日:2018年07月24日
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ビザ文書偽造

香港ビザを取得するために文書を偽造したとして、香港人の女性コンサルタント毛雯慧(44歳)が地方裁判所から20ヶ月の懲役刑を言い渡されました。当社(香港BS)でも月間10名ほどのビザを申請しており皆様取得ができていますが、事実として香港ビザの審査は日々厳しくなってきています。ビザ取得のための文書偽造は犯罪であり、文書を偽造するビザ会社もあるようですので、犯罪に巻き込まれないように注意してください。

毛雯慧は、2015年から2017年の間に中国本土の斡旋業者よりビザ取得希望者を紹介されてビザ資料を偽造。中国人、フィリピン人、バングラディッシュ人の就労ビザや家族ビザの16名分のビザ申請に携わり、そのうち12名はビザ取得に成功している状況です。

文書偽造の手法ですが、毛雯慧は以前関わっていた4社のビザ資料や契約書等を悪用し、架空の雇用でビザを無断で申請。成功報酬として1件あたり最大で100,000香港ドルを受け取っていたようです。

香港での文書偽造は最大で14年の懲役刑の対象となります。また、ビザ取得に成功した12名の処罰について今回の記事では述べられていませんが、通常ビザ作成者だけでなくビザ取得者も処罰の対象となるのでご注意ください。

香港ビザをご検討の方は、当社の香港でのビザの申請と取得についてをご覧ください。