投資家をターゲットにした詐欺が増加

更新日:2015年08月17日
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香港内で投資家をターゲットにした詐欺が増加しています。今年前半の被害総額は6050万香港ドル(約9億7000万円)、昨年度の3倍以上にも膨れ上がっているとSouth China Morning Postが伝えています。

詐欺被害が特に報告されている投資商品は以下であるようです。

・中国本土の酒工場や炭鉱への投資
・アメリカ不動産への投資
・Facebook株式購入

また、詐欺師の代表的な手口も紹介されていました。

詐欺師は、成功したビジネスマンを装い「有名富豪との人脈」のアピールや「銀行口座残高」を見せてターゲットに接近します。そして投資セミナーや投資先見学ツアーで相手を完全に信じ込ませ、「ローリスク、ハイリターン」、「安定した2~3倍の利益」、「1か月以内に利益が5倍」などの魅力的なキーワードを巧みに使い契約に持ち込むようです。その後、被害者が怪しむまで支払いを遅らせ、最終的に姿をくらませることが多いとのことです。

2015年度、詐欺被害者は85名、詐欺師の逮捕者は3名ですが、詐欺師が逮捕されてもお金が戻ってくる保証はどこにもありません。香港の投資商品は魅力的であることも事実ですが、うますぎる話には裏があることを胸に刻み被害に遭わないよう心掛けてください。