日本とは異なる香港のバレンタインを解説

更新日:2023年02月10日
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バラの花束

あと4日でバレンタインデー。香港人にとってのバレンタインデーは大注目のイベントであり、男性が女性にバラの花束を贈り、レストランを予約してディナーを楽しむという流れが一般的です。香港で生活している方は、日本とは異なる香港のバレンタインで過ごしてみるのも楽しいかもしれません。以下には香港らしさ溢れるバレンタインの過ごし方をご案内します。

プレゼントをするバラの花束は「永遠を意味する99本」が理想とされていますが、高額であるため「君だけを愛してるの11本」または「誠実と正直を意味する18本」が人気となっています。インターネットで調べてみると11本の花束で約1,000香港ドル(約16,000円)となっていました。それぞれの本数の由来は、99は中国では永遠を意味し、11は一心一意(一途な想い)を略した数字、18は日本同様にバラの本数別の花言葉から由来しています。

花束は待ち合わせ場所で手渡しするのも良いですが、女性が働くオフィスに花屋を通じて花束を届ける方、オフィスまで直接渡しにいく男性も多くいます。花束を受け取った女性は職場の同僚に花束をお披露目することで彼からの愛をアピールできるのだとか。バレンタインデーが近づくと花屋には大量の花束のオーダーが入りますので準備をするなら今からです。

デートの待ち合わせ場所からは、女性のバッグや花束を男性が持ち、エスコートをしながらレストランなどに向かうというスタイルが良いとされています。ディナーの予算は、20代であれば2人で約1,000(約16,000円)、30代以上であれば2人で約2,000香港ドル(約33,000円)のレストランが人気です。プレゼントを贈る男性もいますが、多いわけではないようですので気持ちのこもったプランで十分です。

2022年のバレンタインデーは新型コロナウィルスの流行により、一緒に過ごすことのできなかったカップルも多かったでしょう。2023年のバレンタインは思いきり楽しんでみてはいかがでしょうか?

なお、最近では香港でのバレンタインの過ごし方に変化もみられてきています。

香港人工知能市場調査会社Voteeは、約2,000人の18歳以上を対象にバレンタインデーに関する調査をおこないました。年齢が高くなるほどバレンタインをロマンチックに祝い、若い世代ほどお祝いをしなくなっているとの情報を伝えた上で、76%がバレンタインデーを祝う可能性が低いと回答したようです。プレゼントの質問では、1位は「何もない」、花束、コップ、チョコレートと続いたようです。花束は、受け取った後どうしていいか分からない、お金の無駄と回答した方も少なくなかったようです。