本日は冬至、香港での過ごし方やタブーを紹介

更新日:2022年12月22日
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香港スイーツ

本日12月22日は、2022年で最も日の出から日没までの時間が短い「冬至」となります。香港では家族と食事を共にする大切な日とされており、多くの会社が午後3~4時頃に終了します。冬至には暖かいスイーツ「湯圓」を食べる習慣や、やってはいけないタブーなどもありますので皆様にご紹介していきます。

まず、香港で冬至が大切な日とされている理由は、中国古来より冬至は「新しい年の始まり」、「冬が終わり春が訪れる前触れ」、「太陽が生まれ変わる日」とされていることにあります。そこから家族団らんでご飯を食べてお祝いする習慣が根付きました。

香港で冬至には欠かせない食べものとして温かいスイーツ「湯圓(トンユン)」があります。湯圓とは、黒ごまやピーナッツ味の餡が入った一口サイズのお餅のことで丸い形状が家族団らんの象徴とされています。湯圓は小豆スープやピリ辛の生姜スープに入れて食べるのですが、スーパーマーケットなどで湯圓セットを簡単に購入することができます。家族でレストランやスイーツ店に訪れて湯圓を食べる香港人の姿も多くみられます。

また、冬至になるとレストランで宴会をおこなう家族も多く、飲食業協会である香港餐飲聯業協會の黃家和(サイモン・ウォン)会長の話では、今年の冬至の予約率は90%を超えており、新型コロナウイルスの影響を受けていた近年では比較的盛況となるようです。

なお、香港メディアの香港経済日報HKETでは「冬至にやってはいけないタブー」が紹介されていましたのでご案内します。

・湯圓の数と色を意識する
湯圓を奇数食べると独身になる可能性が高まるため偶数にすること。白の湯圓は「人との縁」、赤の湯圓は「縁結びを招く」ので白と赤の2つ湯圓を一緒に食べると良い。

・早く家に帰ること
冬至は5時、6時頃に暗くなる。陰の気が重く、人の陽の気が弱まるので外出を控えて早く家に帰ること。このような日に全身黒もしくは白の服を着るとさらに運気を下げる。

・冬至前後の結婚はタブー
冬至前後の結婚はタブーとの伝統的な考えがある。昔の人は「四絶日(春分、秋分、夏至、冬至)」は縁起が悪いとの考えを持っていた。

なお、香港の冬至からクリスマスにかけての天気は良く乾燥しやすいようです。気温は13度~19度程度、12月30日には冷え込み始めると予想されています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日16,953人、感染者累計は491,154人、死者累計は11,293人、現在の入院者数は4,143人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,905,930人(94.5%)、うち2回目接種が6,783,432人(93.0%)、3回目接種が5,779,481人(83.0%)、4回目接種が723,186人、5回目接種が12,549人となっています。