コロナ回復者はPCR陽性でも入国可能に

更新日:2022年05月30日
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香港入境条件

6月1日(水)午前0時より、香港行き航空機に搭乗する14~90日前にコロナ感染をした回復者は、PCR検査で陽性であっても迅速抗原検査(RAT)が陰性であれば香港入境を許可すると香港政府が発表しました。回復者の体内に残っている感染力のないウイルスで陽性となる可能性があることに配慮した措置となります。対象となる場合の必要書類は「搭乗14~90日前に感染して回復をした証明書、出発時刻24時間以内の迅速抗原検査結果」です。

また、3歳未満の乳幼児は事前にPCR検査を受ける必要はなく、香港到着後に係員の指示に従いPCR検査を受ければよいことも発表されました。世界各地の検査場が縮小となり乳幼児の出発前検査の手配が難しくなっていることに配慮した措置となります。さらに、香港国際空港での乗継客の出発前PCR検査も不要となります。

その他の関連情報として、5月24日(火)午前0時以降に香港に到着した人は到着9日目のPCR検査が義務付けられました。そのため、香港到着の5日目、9日目、12日目にPCR検査を受ける必要があります。

なお、商務及経済発展局の邱騰華(エドワード・ヤウ)局長はRTHKの番組で「コロナ対策は優先事項であり、経済のために妥協することはできない。渡航者の隔離は継続すべきで、7日間のホテル隔離がいつ廃止できるかは予測できない」と話しています。一方で財経事務及庫務局の元局長である陳家強はテレビ番組で「コロナ対策の緩和が香港経済回復のチャンスとなる。本土との往来再開は観光業界および市民の利益となり、金融センターの香港にとって不可欠だ。欧米市場だけに頼ることはできず、国際的に投資家をローカル市場に惹きつけるべきだ」と話しています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、金曜250人(入境時・隔離中の発見29人、香港市中感染221人)、土曜270人(入境時・隔離中の発見31人、香港市中感染239人)、日曜237人(入境時・隔離中の発見37人、香港市中感染200人)、感染者合計は332,288人(陽性者合計1,212,095人)、死者合計は9,376人、入院者数は427人となっています。

ワクチン接種者合計は1回目接種が6,698,462人(92.0%)(シノバック2,939,692人、ビオンテック3,758,770人)、うち2回目接種が6,327,222人(86.9%)(シノバック2,711,810人、ビオンテック3,615,412人)、3回目接種が3,824,927人(56.4%)(シノバック1,242,383人、ビオンテック2,582,544人)、4回目接種が108,134人(シノバック48,491人、ビオンテック59,643人)となっています。