入境者向け隔離ホテル3,600部屋追加

更新日:2022年04月13日
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雇用支援

本日は、海外からの入境者向けの指定隔離ホテルが3,600部屋追加され合計14,000部屋以上となること、教育局副局長が学校授業について毎日の抗原検査で陰性の生徒だけ登校できると話したこと、立法会が雇用支援計画に430億香港ドルを承認したこと、香港理工大学が新コロナ検査装置を開発したことをお伝えします。

■入境者向け隔離ホテル3,600部屋追加
香港政府は、海外からの入境者(香港居住者およびビザ保有者)向けの指定隔離ホテルを追加することを発表しました。4月14日(木)より3つのホテル「Royal Pacific Hotel、The Kowloon Hotel、Cordis」で約2,000部屋が追加。5月1日(日)からは4つのホテル「Courtyard by Marriott Hong Kong Sha Tin、iclub Ma Tau Wai Hotel、O’Hotel、Rambler Garden Hotel」で約1,600部屋が追加となります。(これらのホテルは現在コロナ患者向けや外国人ヘルパー向けに利用されています)。これにより指定隔離ホテルの数は45、合計14,000部屋以上に増加します。

指定隔離ホテルの一覧・料金はこちらのページから確認できます。
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/designated-hotel-list.html

指定隔離ホテルの予約状況はこちらのページから確認できます。
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/designated-hotel-booking-status.html

■学校授業、抗原検査で陰性の生徒だけ登校
教育局副局長の蔡若蓮はラジオ番組で「学校の対面授業再開について、毎日抗原検査を受けて陰性だった生徒のみ登校できる。親は毎朝子供の抗原検査をおこなうことになるので手間がかかるだろう。親は心の準備をしておくように。生徒はハンドブックに結果を記録するか結果の写真を撮るようにする。学校は毎朝、衛生防護中心に報告をおこなう」との方針を話しました。

■立法会、雇用支援計画に430億香港ドル
香港の立法会(議会)は、従業員1人あたり最大8,000香港ドルを毎月3ヶ月間雇用主に補助する雇用支援計画に430億香港ドル(約6886億円)を投入することを承認しました。

労工及福利局局長の羅致光は「4月下旬に申請受付を開始して早ければ5月に配布する計画」だと話しています。当初は「大手スーパーマーケットや薬局チェーンなどコロナ第5波の影響を大きく受けていない業界は対象外とする」と発表していましたが、従業員100人以下であればこれらの業種でも申請ができると定められました。

■40分以内に感染確認できる新装置が開発
香港理工大学が新コロナ検査装置を開発しました。4つの検体を同時に検査し40分以内に正確な結果が確認できるようになります。PCR検査より早く、抗原検査よりは遅いが、PCR検査と同じくらい正確であると注目されています。研究チームは現在、市場への投入を実現するため提携先企業を探すなどしています。

新装置では、金ナノ粒子とRT-LAMPの技術を用い、人体および環境から採取した検体から正確にウイルスを検知でき、ブルートゥースでスマートフォンに結果をすぐに送信できるとのこと。充電可能で持ち運び可能、研究所だけでなくホテル、クリニック、老人ホーム、空港、学校、隔離センターなど様々な場所に設置できることが期待されています。検査費用もPCR検査より50%以上安くなるとのことですが、装置の大量生産がおこなわれていないため実際の費用は未定です。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、一昨日1,407人(入境時・隔離中の発見13人、香港市中感染1,394人)、昨日1,433人(入境時・隔離中の発見13人、香港市中感染1,420人)、感染者合計は308,705人(陽性者合計1,193,023人)、死者合計は8,886人、入院者数は9,222人となっています。

ワクチン接種者合計は1回目接種が6,561,433人(92.5%)(シノバック2,845,556人、ビオンテック3,715,877人)、うち2回目接種が5,969,923人(86.2%)(シノバック2,525,949人、ビオンテック3,443,974人)、3回目接種が2,990,669人(シノバック983,880人、ビオンテック2,006,789人)となっています。