金曜日から幼稚園・小学校の対面授業が停止

更新日:2022年01月11日
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全日空

先ほどキャリーラム行政長官が、1月14日(金)から幼稚園および小学校の対面授業を停止することを発表しました。また、5歳以上のシノバック製ワクチン接種を許可すること、政府命令で営業停止などの影響を受けた店舗や業界に補助金を配布することも合わせて発表しました。本日は飲食関係者7万人が失業する恐れがあるということ、ANAなど航空路線の一部が乗り入れ停止となったことも合わせてお伝えします。

■金曜日から幼稚園・小学校の対面授業が停止
先ほどキャリーラム行政長官が記者会見をおこない、遅くとも1月14日(金)から旧正月休み明けまで幼稚園および小学校の対面授業を停止すると発表しました。現在、児童の新型コロナウイルス感染が確認されており、濃厚接触者となった教師やクラスメイトが隔離対象となるためであると説明しています。香港の中学校・高校は対面授業の停止となっていません。

■5歳以上のシノバック製ワクチン接種を許可
キャリーラム行政長官の同会見で、専門家の意見を取り入れ5歳から11歳までの児童に対する「シノバック製」のワクチン接種を許可すると発表されました。児童のワクチン接種は学校単位で管理されるとのことで、詳細は後日発表されます。

■営業停止となった店舗や業界に補助金を配布
キャリーラム行政長官は同会見で「香港政府の命令により営業停止などの影響を受けた店舗や業界に第5弾の補助金を配布する」と発表しました。詳細と金額は1月14日(金)に発表される予定です。

■店内飲食禁止で7万人の関係者が失業の恐れ
旧正月前後の重要なかき入れ時に、午後6時以降の店内飲食が禁止となったため、飲食店に関わる7万人以上が失業し、店舗閉鎖の波もくるのではと労働顧問委員会メンバーが話しています。すでにパートタイムの解雇や休暇要請をおこなった店舗もあるようです。店内飲食が禁止となったことでホテル業界にも大きな影響が出ており予約のキャンセルが続出しているとのこと。

■ANAなど航空路線の一部が乗り入れ停止
香港政府はANA(全日本空輸)の「成田空港発、香港行き」便を1月9日(日)~1月22日(土)の2週間乗り入れ停止としました。1月7日(金)に東京から香港に到着したANA便の乗客のうち6人が新型コロナの陽性となったことがきっかけです。

シンガポール航空の「サンフランシスコ発、香港行き」便も1月9日(日)~1月22日(土)の2週間乗り入れ停止としました。その他、エミレーツ航空の「ドバイ発、香港行き」と「バンコク発、香港行き」便については、1月10日(月)~1月23日(日)の2週間乗り入れ停止となっています。なお、オーストラリア、カナダ、フランス、インド、パキスタン、フィリピン、イギリス、アメリカ発の全旅客機を対象に1月8日(土)~21日(金)まで乗り入れ停止となっております。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は、昨日24人(入境時・隔離中の発見19人、香港市中感染5人)、感染者合計は12,959人、死者合計は213人となっています。

ワクチン接種者合計は1回目接種が5,031,905人(74.7%)(シノバック1,888,078人、ビオンテック3,143,827人)、うち2回目接種が4,702,997人(69.8%)(シノバック1,748,543人、ビオンテック2,954,454人)、3回目接種が543,864人(シノバック260,637人、ビオンテック283,227人)となっています。