中国との往来再開が12月10日に開始か

更新日:2021年11月26日
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実名システム

昨日、中国と香港の隔離なしでの往来再開についての会議がおこなわれ、香港の政務司のジョン・リー司長は「会議の雰囲気は前向きで進展した」と発表しました。香港メディアon.cc東網では「条件付きでの往来再開が12月10日に開始される噂がある。マカオも続く可能性がある。」と報じています。

政務司のジョン・リー司長は「具体的な開始日は追って発表する」と話しており、往来再開のための条件のアイデアとして「LeaveHomeSafeアプリと健康QRコードを組み合わせて使うこと。もちろん、香港の健康QRコードには実名システムが採用される」と考えていることも話しました。

香港で導入される健康QRコードの詳細は来週発表される予定です。中国ですでに導入されている健康QRコードは、アプリに個人の必要情報を入力するとQRコードが「赤・黄・緑」の3種類で表示され、赤はコロナ感染者や感染の疑いがある人、黄は感染者との濃厚接触者や入国直後の人、緑は異常なしと判断されます。