イースター休暇とワクチン接種の関連ニュース

更新日:2021年04月07日
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ワクチン接種

本日は3つの話題、イースター休暇の飲食店売上が前年度比30%増となったこと、バー・カラオケ・麻雀業界が4日間ストライキを実施していること、食物及衛生局の局長が「元の生活に戻るには人口の半分以上のワクチン接種が必要」と話したこと、を注目のニュースとしてお伝えします。

■イースター休暇、飲食店売上が前年度比30%増
イースター休暇(5連休)の飲食店の売上が1日3億2000万香港ドルとなり2020年のイースター休暇と比べ約30%増加したことを香港餐飲聯業協會が発表しました。新型コロナウイルスの影響で海外旅行の支出が食事にまわったこと、香港内ホテルでステイケーションする市民が増え飲食や小売の消費につながったことが理由になると伝えています。なお、デモや新型コロナの影響を受けなかった2019年のイースター休暇の飲食店の売上は1日3億5000万香港ドルでした。

■バー、カラオケ、麻雀業界が4日間ストライキ
新型コロナウイルス対策制限により営業再開できない「バー業界、クラブ業界、カラオケ業界、麻雀業界」の代表者らが金鐘(アドミラルティ)の政府本部前にて、4月4日(日)から本日までリレー形式でハンガーストライキ(絶食ストライキ)を実施しています。

これらの業界は2020年4月初めから1年間、ほとんど営業ができていません。主催者の一人である香港バー&クラブ協会の会長は「レストランは再開しているのに、我々の業界だけが再開できず苦しんでいる。1年間のうち230日が営業停止、101日が制限付きの営業。通常営業ができたのは24日だけだった」と話しており、政府へ再開許可および補償を要求しています。

■元の生活に戻るには半数のワクチン接種が必要
食物及衛生局の陳肇始(ソフィア・チャン)局長が、「元の生活に戻るには、人口の半分以上がワクチン接種をおこなう必要がある。科学的には集団免疫の獲得には程遠い。新型コロナウイルス対策制限の緩和はワクチン接種者数が増えれば検討できる」と話しました。香港内のワクチン接種者合計は本日時点で約502,500人(人口の約6.7%)となっています。

なお、公務員事務局局長の聶德權(パトリック・ニップ)は、ビオンテックワクチンの供給には限りがあるとして早めの接種を呼び掛けています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は木曜13人、金曜19人、土曜2人、日曜7人、月曜16人、火曜7人、感染者合計は11,532人、退院者合計は11,155人、死者合計は205人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が約502,500人(人口の約6.7%)(シノバック333,100人、ビオンテック169,400人)、うち2回目接種が約113,000人(シノバック89,300人、ビオンテック23,700人)となっています。容器に問題が見つかったことで3月24日から接種が中止されていたビオンテックの接種は4月5日に再開しました。