アジア大学ランキング2021、香港大学が4位に転落

更新日:2020年11月27日
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大学ランキング

アジア大学ランキング2021が発表され、1位はシンガポール国立大学(3年連続)、2位は清華大学(中国)、3位は南洋理工大学(シンガポール)となりました。昨年3位の香港大学は4位、日本の大学のトップは東京大学で15位となっています。このランキングはイギリスの世界大学評価機関のQS(クアクアレリ・シモンズ)が発表しています。

1位 シンガポール国立大学(シンガポール)
2位 清華大学(中国)
3位 南洋理工大学(シンガポール)
4位 香港大学(香港)
5位 浙江大学(中国)
6位 復旦大学(中国)
7位 北京大学(中国)
8位 香港科技大学(香港)
9位 マラヤ大学(マレーシア)
10位 上海交通大学(中国)

QS(クアクアレリ・シモンズ)が発表したアジア大学ランキング2021は、アジア(バングラデシュ、ブルネイ、中国本土、香港、インド、インドネシア、日本、マカオ、マレーシア、モンゴル、パキスタン、フィリピン、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム)の634大学を対象に、11の指標「学術的評判(30%)、雇用主の評判(20%)、教員と学生の比率(10%)、国際的な研究ネットワーク(10%)、論文ごとの引用(10%)、教員ごとの論文(5%)、博士号を持つ職員(5%)、外国人教員の割合(2.5%)、外国人留学生の割合(2.5%)、インバウンド交換留学生の割合(2.5%)、アウトバウンド交換留学生の割合(2.5%)」を評価基準として作成されています。調査対象の65%の大学が、中国本土、インド、日本、韓国の4か国の大学となっています。

なお、日本の大学トップ10に注目すると、東京大学(15位)、京都大学(17位)、東京工業大学(20位)、大阪大学(22位)、東北大学(23位)、北海道大学(29位)、九州大学(31位)、名古屋大学(32位)、早稲田大学(40位)、慶應義塾大学(45位)となっています。

< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日81人、感染者合計は5,948人、退院者合計は5,300人、死者合計は108人となっています。ダンス施設関連の感染者が先週末から急増しており合計311人となっています。