制限措置の一部解除によりレストラン予約も改善

更新日:2020年05月08日
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バー再開

本日からバーや映画館などの多くの施設・店舗の制限措置が解除されました。母の日にはレストランが満席となることが予想されており、香港一のナイトスポット蘭桂坊(ランカイフォン)周辺では「半額、飲み放題、ハッピーアワー延長」などのキャンペーンがおこなわれています。それぞれの状況を以下にご案内します。

また、現時点での新型コロナウイルスの感染者合計は1,045人、退院者は944人。香港内感染は18日間連続でゼロとなっています。昨日はパキスタンから香港に帰国した4人から感染が確認されました。

■本日よりバーや映画館などが再開
本日よりバー、映画館、ゲームセンター、ジム、マージャン店、エステ、マッサージ店などが再開可能となりました。飲食店では「テーブル間隔1.5メートルで1テーブルにつき8人」、バーでは「座席数50%減で1テーブルにつき4人まで、バンドやダンスは禁止」などの制限が続き、公の場での集まりは8人までが許可されることになります。なお、カラオケ、夜総会、サウナ、パーティールームは引き続き閉鎖が指示されています。

■レストラン予約が改善。母の日には満席を予想
香港内のレストラン予約状況が大幅に改善しており、母の日には満席となるだろうと、香港餐飲聯業協會(飲食業の協会)のサイモン会長が伝えました。

一方で、香港餐務管理協會(ケータリング協会)の楊会長は「普段12人座れるテーブル席が8人しか座れない。母の日の予約は増えているが、売上は前年度比50%減となるだろう」と話しています。

香港一のナイトスポット蘭桂坊(ランカイフォン)周辺では、本日の午後4時頃からバーなどが再開していくとみられており「半額、飲み放題、ハッピーアワー延長」などのキャンペーンが目立っています。蘭桂坊グループのアラン・ジーマン会長は「まだ制限があるので、バーの売上は通常の50~70%程度だろう」と話しました。