湾仔北で不発弾発見 道路閉鎖やオフィス営業停止

更新日:2018年05月11日
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ワンチャイ爆弾 5月

昨日午後4:30頃、戦時中の不発弾(重さ450kg、長さ145cm)が湾仔(ワンチャイ)北エリアの地下鉄MTR新路線の工事現場から発掘され、近隣の住民、会社従業員やホテル宿泊者が避難を実施、今朝の時点でも爆弾処理班が作業を続けており道路閉鎖、オフィス営業停止、フェリー営業停止などの影響が見られています。

不発弾が同じ工事現場から発掘されるのは今年3個目で、1個目は1月27日、2個目は1月31日に発掘され、前回も今回と同様に大規模な避難活動がおこなわれました。今回発見された爆弾の種類は前回の2個と同じアメリカの「AN-M65」であり、撤去には24時間以上かかると予想がされています。

湾仔北エリアを訪れる予定がある方は、徒歩や車で通行できなくなっている場所が多数あるほか、バスルートの変更やバス停留所の利用停止、尖沙咀と湾仔を結ぶスターフェリーの運行停止などがおこなわれていることにご注意ください。

なお、写真の地図は香港警察がフェイスブックで公表しているものです。地図上に黒色で表示された道路は不発弾発見後すぐに閉鎖がされた道路、赤色は昨晩から随時閉鎖が進められている道路となります。