カリフォルニアフィットネスが突然閉鎖

更新日:2016年07月05日
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カリフォルニアフィットネス

日本人の多く居住するホンハムエリアにある香港の大手ジム「カリフォルニアフィットネス」黄埔(ウォンポー)店が理由の説明もなく突然閉鎖し、長期間契約によりすでに多額の費用を支払っている会員たちは返金も受け付けられず消費者委員会に多数の苦情が寄せられていることが分かりました。

本日の報道で、閉鎖の理由は光熱費や家賃の未払いであることが知らされ、資金繰りに困っていることが明るみに出たため黄埔店だけでなく他の支店も閉鎖するのではとの不安の声が上がっています。現状では、会員は他にも8つの支店で利用可能なようですが、他の支店でも経費削減のための対処を行っているようで、セントラル店ではエアコンの稼働時間帯を限定する、九龍湾店ではプールを閉鎖する、そして従業員の給料支払いが1週間以上遅延するなどの問題も続々と出てきていることが分かっており、現在新規の会員申し込みは停止しているとのことです。

親会社のJV Fitnessはカリフォルニアフィットネスの売却交渉を進めているようで、同じくJV Fitnessが運営する「mYoga(マイヨガ)」や「Leap」への影響も心配されています。

カリフォルニアフィットネスをご利用の方で返金を要求したい場合は、以下のウェブサイトから消費者委員会に問い合わせてみるのがよいかもしれません。また、Facebookでも被害者の会が立ち上げられ返金のための抗議活動が進められているようです。