香港発フライトの燃油サーチャージが停止

更新日:2016年01月21日
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燃料費

香港航空署は2月より、香港発フライトの燃油サーチャージ(燃料費)の徴収を停止すると発表しました。石油価格の大幅下落を受け燃料費の徴収は不要であると判断したようです。

香港発フライトの1月の燃油サーチャージは、短距離路線(東南アジアなど)では約24香港ドル(約360円)、長距離路線では約109香港ドル(約1,630円)でしたが、今後これらの費用が掛からなくなります。

香港航空署は燃油サーチャージの徴収停止により、香港発の海外旅行需要が増えるのではないかとも伝えていますが、旅行業界は「既に燃料費が安いので海外旅行の需要が増えるとは思わない」と厳しい意見を出しています。

しかし、旅行者にとっては少しでも旅費が安くなるのは嬉しいニュースです。