明日発表!香港の公立小学校の入学結果。

更新日:2015年06月05日
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香港は、公立小学校であっても希望学校に必ず入れるという保証がありません。明日6月6日は香港の公立小学校の最終抽選発表日となっており一部香港ママにとって、今日は眠れない一日となるようです。‏‏‏‏

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香港の有識者より、日本とは異なる公立小学校への入学方法を伺いましたのでご覧ください。‏‏‏‏

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まず、小学生を迎える児童を持つ親は、希望の公立小学校をいくつか選定し、各学校に入学申請書を提出します。(希望がない場合は、教育局へ届けるのみ)‏‏‏‏

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入学申請書を受取った学校職員は、合格者を選定して合格通知を発行するのですが、希望の小学校から合格通知を獲得できる児童は僅か42.3%(2015年)。そのため多くの場合は第二や第三希望などの学校に入ることになり、もし全ての学校から合格通知が届かなかった場合は、ウェイティングリストとなり、6月6日(明日)におこなわれる政府コンピュータによる抽選で最終決定が下されるようです。なお、コンピュータ抽選で希望の学校に入学できる確率は68.2%(2015年)との数字が発表されています。万が一、コンピュータ抽選にも選ばれなかった場合は、受入れ枠のある公立小学校(人気が低い小学校)に割り振られてしまうため、小学生を迎える児童を持つ親にとって、今日から明日の合格発表にかけては、睡眠なんてもっての他、居ても立っても居られない状況に立たされるようです。‏‏‏‏

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明日は香港中でソワソワした光景が見られそうです。香港児童が最適な小学校に入学できることを望んでいます。‏‏‏‏