明日は端午節。ちまきはタブー?6大禁忌と開運法
明日6月19日(旧暦5月5日)は「端午節」、別名「龍船節(ドラゴンボート・フェスティバル)」であり、香港は祝日で会社や金融機関がお休みとなります。端午節といえば、粽(ちまき)を食べる習慣や、ドラゴンボートレースの開催が有名ですが、旧暦5月5日は「五毒日」とも呼ばれており、親しい人に粽を贈ることは意外にもタブーとなることがあります。
香港メディアhketは、台湾の占い師であり風水専門家の小孟老師(小孟老師星座塔羅牌之清水孟)による「五毒日の6大禁忌と開運法」を特集していますので、以下にご紹介します。
■端午節の由来
伝説によると、戦国時代の楚の詩人・屈原(くつげん)が旧暦5月5日に川に身を投じて自ら命を絶ちました。人々は魚・エビ・カニなどが遺体を食べるのを防ごうと、もち米をヨモギの葉で包み、五色の縄で縛って川に投げ込みました。これが今日の粽の起源です。一方、屈原よりも以前から、5月5日には龍のトーテムを祀る伝統があり、龍の形に彫られた丸木舟で競争して龍神を祀っていました。これがドラゴンボートの習俗の始まりとも言われています。
また端午節は一年の中で「陽」の気が最も盛んな日とされていますが、旺盛すぎることが忌まれ、夏には疫病も流行するため、旧暦5月は「悪月」、5月5日は「悪日」と呼ばれ、平安を祈る習俗が生まれました。
■端午節6大禁忌
1.病院見舞いや陰気の強い場所に行くことを避ける
小孟老師は、本当に具合が悪い場合を除き、病院・お見舞い・斎場など湿った陰気な場所には行かないよう勧めています。
2.性行為を慎む
古典『呂氏春秋』の「仲夏記」には、五月は禁欲・精進潔斎を守るべきと記されています。体の内側を整えて気血を充実させ、邪気が入り込まないよう元気を消耗しないことが大切とされています。できれば精進料理を食べて平安を保つとよいとされています。
3.森や山に入ることを避ける
五毒の月は、節気が急変して梅雨が増し、蒸し暑い空気の中で毒虫や病原体が蔓延します。草むら・森・山には蛇・虫・ネズミ・アリが多く出るため、行く場合は雄黄(ゆうおう)を持参しないと虫や蛇に噛まれやすいとされています。
4.当日に一連なりの肉粽を贈らない
一連なりにつながった肉粽には「縄」があり、「縄の凶」を招きやすく、受け取った人に穢れをもたらすと言われています。首を吊るイメージがあるとも言われており、端午節に人に粽を贈る場合は、バラで渡す方が良いとされています。
5.海辺に行くことを避ける
端午節は「水鬼」が出没して人を引き込むと言われています。科学的に見ても端午節は梅雨の時期にあたり、海辺で雨が降りやすく河川が増水して水難事故が起きやすいとされています。
6.お守りをむやみに捨てない
端午節は何かと良くない日とされ、気が立つ人も多く、邪気や疫病も広がりやすい時期です。お守りをむやみに捨ててはならず、身を守るために大切にしましょう。
■端午節6大開運法
1.正午の「極陽の水」を飲んで財運を開く
端午節当日は一年で陽の気が最も強い時刻。小孟老師は、当日の午前11時から午後1時の間に水を5杯(旧暦五月五日の「五」にちなむ)飲むことを勧めています。この時間帯に「黄金があちこちに広がる」とイメージしながら飲むと、端午節以降に思わぬ財運や良い出会いが続くとされています。
2.正午に入浴して健康と平安を祈る
午前11時から午後1時に入浴すると「午時の水」を体に取り込め、ネガティブな磁場を消して極陽の水が全身を包み、一年間の健康と平安が得られるとされています。入浴時に粽の葉で体を軽く拭くのも良いとされています。
3.天然塩で体の穢れを消す
天然塩は磁場を浄化して体の穢れを落とし、運気を高める効果があると言われています。浴槽がある場合は天然塩を入れた湯に浸かり、ない場合は天然塩を携帯し、手を洗う際に少し加えるだけでも磁場の向上と細菌の除去に効果的とされています。
4.グリーンファントムクォーツで病気を遠ざける
グリーンファントムクォーツ(緑幽霊水晶)は運気を高め、激動の中でも心を穏やかに保ち、心を浄化する力があるとされています。端午節には家の寝室のドアを45度開けた場所に置くと、知性を高め精神性を向上させ、病気を遠ざけるとされています。
5.10枚の硬貨を水で煮る
端午節の五月五日にちなんで、10枚の硬貨(5+5=10)を水に入れて煮ます。一定時間後に取り出して通帳の上に置き、10日後に使うと財運がどんどん増えると言われています。
6.ヨモギを置いて邪気を払う
端午節に家の外にヨモギを置くと害虫を防ぎ、邪気の侵入も防げるとされています。
