香港の各種ビザ申請を自分でおこなう場合
香港ビザを自分で申請するための基礎知識

香港の各種ビザは、ビザ申請の代行会社を活用しなくてもご自分で申請をおこなうことが可能です。しかし、ご自分でビザ申請をおこなう場合には多くの困難やリスクがあることも理解しておくことが大切です。
香港のビザ資料は英語または中国語で作成して香港イミグレーションに提出しなくてはなりませんが、言語スキルがどれだけ優れていてもビザが承認されるためのポイントを押さえて資料作成をしなければ、いつまで経ってもビザは承認されません。香港イミグレーションがビザ申請者を受け入れることができない(リジェクト)と判断すると、リジェクトの記録が香港イミグレーションのデータベースに残り、再びビザ申請をおこなってもビザは許可されにくくなり、状況によっては二度とビザが承認されなくなることもあります。
特に、就労ビザや投資ビザの申請ではスポンサーとなる香港法人と連携を取りながら資料作成を進めていくため、多くの専門知識が必要となり何十ページもの資料を作成することになります。ビザ申請者が大企業の幹部クラスの優秀な人材でない限りは、香港イミグレーションがウェブサイト上で案内している資料を提出するだけでは香港のビザは中々承認されません。香港イミグレーションから追加資料を求められた際には、さらに詳細な資料を用意しなければならなくなるため専門知識のあるビザ申請の代行会社を活用するほうが安全です。
また、ビザ資料の提出方法には、香港イミグレーションで直接提出する方法とオンラインでの提出の2種類があります。オンライン申請は非常に便利な申請方法ですが、フォームに入力できる文字数や、添付データの容量に制限が設けられているため、就労に関連するビザ申請には向いていません。就労ビザや投資ビザ申請を自分でおこなう場合

香港の就労ビザや投資ビザは、ビザ申請の代行会社を活用しなくてもご自分で資料作成をおこない、香港イミグレーションに提出して審査を受けることができます。
就労ビザや投資ビザの申請に必要となる書類や申請条件などの詳細は、就労ビザの取得や費用などの詳細ページや投資ビザの取得や費用などの詳細ページで確認することができます。
必要となる書類は大きく「ビザ申請者の書類」と「スポンサーとなる香港法人」に分かれ、ご自分でビザ資料を作成する場合には、雇用先となる香港会社に必要資料を要求する必要があります。
注意点として、就労ビザや投資ビザは大企業の幹部クラスの優秀な人材でない限りは、香港イミグレーションがウェブサイト上で案内している資料を提出するだけでは香港のビザは中々承認されません。香港イミグレーションから追加資料を求められた際には、さらに詳細な追加資料を用意しなければならなくなるため専門知識のあるビザ申請の代行会社を活用したほうが安全だといえます。家族ビザ申請を自分でおこなう場合

家族ビザもビザ申請の代行会社を活用せずにご自分で資料作成をおこない、香港イミグレーションに提出をして審査を受けることができます。家族ビザの申請に必要となる書類や申請条件などの詳細は、家族ビザの取得や費用などの詳細ページで確認することができます。申請後に追加資料を要求された場合や複雑な対応を求められた場合には、ご自分で対応する必要がある点に注意してください。
特に「結婚期間が短い方」、「国際結婚の方」、「離婚・再婚歴のある方」の審査は厳しく、多くの追加資料や複雑な対応を求められることがあります。例えば、結婚証明書に加えて、交際の馴れ初めの説明、交際期間の写真、交際中のメールのやり取り、結婚式の写真、家族写真、金銭のやり取りの履歴などが要求されます。国際結婚の方で、配偶者が中国人であればさらに多くの書類が要求され、必要書類を取得するために中国への帰国が必要となるケースもあります。その他にも、家族を養うための十分な収入がないと判断された場合は、給与明細や銀行口座残高に加えて毎月の支出の内訳などを詳しく問われます。
香港でのビザ取得に失敗しないためにも、ご不安な方は当社までご相談ください。当社ではビザ申請から取得までをフルサポートしています。ビザの延長申請を自分でおこなう場合

香港ビザの延長申請もビザ申請の代行会社を活用せずにご自分で資料作成をおこない、香港イミグレーションに延長資料を提出することができます。ビザ延長の申請に必要となる書類や申請条件などの詳細は、ビザの延長(更新)ページで確認することができます。申請後に追加資料を要求された場合や複雑な対応を求められた場合には、ご自分での対応が必要となる点には注意が必要です。
ビザの有効期限が過ぎてしまった場合、雇用条件などが変わってしまった場合、条件付きのビザが発行されたにも関わらずビザ延長時に条件をクリアしていない場合などではビザ延長が承認されないことがあります。
特に、就労ビザや投資ビザの延長申請は慎重におこなう必要があるため、ご不安がある方は当社にサポートをご依頼ください。永住権の申請を自分でおこなう場合

香港の永住権申請もビザ申請の代行会社を活用せずにご自分で資料作成をおこない、香港イミグレーションに永住権を申請して審査を受けることができます。資料の提出方法には、香港イミグレーションに直接資料を提出する方法と、オンラインで資料を提出する方法があります。永住権の申請に必要となる書類や申請条件などの詳細は、永住権の取得や費用などの詳細ページで確認することができます。
香港イミグレーションに提出した永住権の資料内容に不備があれば、再提出を求められたり、永住権が却下される場合があります。
基本的に香港を連続して6ヶ月以上離れていた履歴がある方は、香港イミグレーションに離れていた理由を説明する必要があります。正当な理由と認められた場合には永住権を取得できます。永住権の申請にご不安がある方は、当社にご相談をいただければ永住権が取得できるようにサポートいたします。
香港のビザに関することならお任せください。当社は香港にある日系会社の中で、年間のビザ申請件数がもっとも多い会社です。ビザ取得にも失敗していませんのでご安心してご相談ください。