香港の最新ニュース3選:人口増・モスバーガー・富裕層

香港の2026年半ばの暫定人口推計が前年比2万人増の751万8,300人となったこと、香港のモスバーガーの元支店長とその妻が架空従業員6人と共謀し約1,383万円を詐取した容疑で起訴されたこと、香港の富裕層の32%が定年年齢より5年から10年長く働くことを計画していることをお伝えします。
■香港の人口、前年比2万人増の751万8,300人
香港の2026年半ばの暫定人口推計が751万8,300人となったことを、香港政府の統計局が発表しました。前年比で約2万人増加し、0.3%の増加となっています。うち常住居民(6ヶ月間のうち3ヶ月以上滞在)は725万2,800人、流動居民(6ヶ月間のうち1ヶ月以上3ヶ月未満滞在)は約26万5,500人でした。
2025年半ばから2026年半ばにかけて、出生数は2万9,700人、死亡数は5万100人でした。政府報道官は、「人材誘致と労働力輸入のためのさまざまな措置が世界中から香港に人々を呼び込み、自然人口減少の影響を相殺し、人口増加につながっている」と述べました。
■香港のモスバーガー元支店長が1,383万円を詐取か
香港の天水囲にあるモスバーガー(MOS BURGER)の元支店長とその妻が、「架空従業員」とされる共犯者6人と共謀し、会社から約68万香港ドル(約1,383万円)の賃金を詐取した容疑で起訴され、裁判所に出廷しました。
元支店長らは、2022年10月から2024年6月にかけて、不正にスマートカードを使用して出勤記録を偽造。実際には一度も出勤していない架空従業員6人が、計1,500日以上店員として出勤したと虚偽の申告を行い、モスフード香港から賃金と強制積立年金(MPF)拠出金を受け取っていました。
■香港の富裕層の32%が定年より長く働く計画
香港の富裕層のほぼ3人に1人(32%)が、定年年齢より5年から10年長く働くことを計画していることが、マニュライフとFT Longitudeが2026年4月〜5月に香港の富裕層を対象として実施した調査で明らかになりました。
香港の回答者のうち、投資、税金、相続計画まで含めた完全な資産計画を持っていると回答したのは、わずか18%にとどまりました。また、26%は「可能な限り長く働き続けたい」と回答しています。