世界幸福度報告2025、日本55位、香港88位

国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行する幸福度調査レポート「世界幸福度報告(World Happiness Report)」の2025年版が発表されました。調査対象は147の国と地域で、1位は8年連続でフィンランドとなりました。日本は55位(昨年51位)、香港は88位(昨年86位)で、香港は4年連続の順位下落となりました。
世界のトップ10を見ると、1位はフィンランド、2位はデンマーク、3位はアイスランド、4位はスウェーデン、5位はオランダ、6位はコスタリカ、7位はノルウェー、8位はイスラエル、9位はルクセンブルク、10位はメキシコ となっています。最下位は147位のアフガニスタン でした。
アジア(東アジア・東南アジア)のトップ10を見てみると、1位は台湾(世界27位)、2位はシンガポール(世界34位)、3位はベトナム(世界46位)、4位はタイ(世界49位)、5位は日本(世界55位)、6位はフィリピン(世界57位)、7位は韓国(世界58位)、8位はマレーシア(世界64位)、9位は中国(世界68位)、10位はモンゴル(世界77位)でした。アジア最下位はミャンマー(世界126位)となりました。
この幸福度調査は、各国・地域から約1,000人ずつ、合計10万人以上を対象に実施されました。回答者は、自身の幸福度について「0(最低)から10(最高)」のどの段階にあるかを回答し、そのデータを基に、人口構成を反映するように重み付けされた平均値を算出し、最終的なランキングが決定されています。
全ランキングは世界幸福度報告(World Happiness Report)のホームページで確認できます。
https://worldhappiness.report/