金融センター指数で香港が世界3位、アジア1位

世界119都市を対象に金融センターの競争力を評価した「グローバル金融センター指数(GFCI)」が発表されました。その結果、香港は世界3位、アジア太平洋地域では1位にランクインし、東京は世界22位、アジア太平洋地域では7位となりました。この指数は、英国のシンクタンクZ/Yenグループと中国・深圳総合開発研究院が共同で調査をおこない、毎年3月と9月に発表しています。
世界トップ10に注目すると、1位はニューヨーク、2位はロンドン、3位は香港、4位はシンガポール、5位はサンフランシスコ、6位はシカゴ、7位はロサンゼルス、8位は上海、9位は深圳、10位はソウルとなっています。日本の都市では22位に東京、40位に大阪がランクインしています。
アジア太平洋地域のランキングに注目すると、1位は香港(世界3位)、2位はシンガポール(世界4位)、3位は上海(世界8位)、4位は深圳(世界9位)、5位はソウル(世界10位)、6位は北京(世界20位)、7位は東京(世界22位)、8位は釜山(世界24位)、9位はメルボルン(世界28位)、10位はシドニー(世界30位)となっています。
グローバル金融センター指数は、世界銀行、経済協力開発機構(OECD)、国際連合などの第三者機関が提供する140の指標データと、オンラインアンケートで収集した4,946人の専門家による31,314件の評価を基に算出されました。
グローバル金融センター指数は2007年に始まり今回は37回目となります。今回の「The Global Financial Centres Index 37」はZ/Yenグループホームページでご確認いただけます。
Z/Yenグループホームページ
https://www.zyen.com/