香港の桜スポットを一挙大公開!お花見シーズン到来

更新日:2024年02月20日
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フジザクラ

香港では2月下旬から桜の花見シーズンとなっており、東涌(トンチョン)の「東涌櫻花園」や天水囲(ティンショイワイ)の「天水圍公園」では桜が満開となっています。その他のエリアでも桜が咲き始めていますので本日は香港の桜スポットを一挙大公開します!

また、香港の代表的な桜はソメイヨシノ(染井吉野)、マメザクラ(豆桜)、ベルフラワーチェリーの3種類です。台湾から移植された品種が多くを占めており、日本とはすこし違った桜を楽しむことができます。香港での桜の開花期間は開花後1~2週間程度と短いため、ぜひ時間を見つけて花見を楽しんでみてください。

1.東涌の東涌櫻花園(HKIA Cherry Blossom Garden)
丘のふもとに80本以上の桜の木が植えられており、ロマンチックな並木道を作り出しています。観光エリアとしても有名な昂坪360(ゴンピン360)ケーブルカーの駅近くが桜スポットとなっており、桜を眺めながらクリスタルのケーブルカーが通過していく様子は絵のように美しいです。
交通手段:MTR東涌駅から徒歩15分、赤鱲角南路の橋を渡った所

2.天水囲の天水圍公園
新しく昨年の香港フラワーショーから移植されたヤエザクラ(八重桜)品種の桜が20本以上植えられています。すでに早咲きの桜が満開となっており、他のスポットより早い時期から花見を楽しむことができます。 交通手段:MTR軽鉄銀座駅から徒歩8分

3.大埔の海浜公園(Tai Po Waterfront Park)
大埔の海浜公園(ウォーターフロント)の入口付近にはソメイヨシノ(吉野桜)やフジザクラ(富士桜)が植えられており、3月上旬に開花すると予想されています。その他にも椿やバラの花も観ることができます。水辺の遊歩道や子供が遊べる公園もあるため家族連れの方にもおすすめです。 交通手段:MTR大埔墟駅A1出口からバスK17に乗り換え

4.将軍澳の單車館公園(Velodrome Park)
将軍澳の單車館公園には台湾のベルフラワー9本を含む11本の桜が植えられています。桜の木の背景には高層ビル群が広がっておりインスタ映えがする写真スポットとしても人気があります。桜の開花は3月上旬から中旬になると予想されています。
交通手段:MTR将軍澳駅A出口または坑口駅B出口から徒歩10分

5.大帽山の扶輪公園(Rotary Park)
香港最高峰の山である大帽山(たいもうさん)にある扶輪公園の入口付近やパーク内には数十本の桜が植えられています。大帽山はハイキングコースとしても有名であり、素晴しい眺めにも注目です。扶輪公園にはキャンプ場もあります。桜の開花は2月中旬から3月上旬と予想されています。
交通手段:MTR荃湾西駅のE2出口からバス51に乗り換え、カントリーパークで下車し徒歩5~10分

6.沙田の香港中文大学(CUHK)
沙田の香港中文大学の新亞書院(New Asia College)には、日本研究学系の創立20周年として約20本の桜が植樹されました。
交通手段:MTR大學駅から徒歩18分

7.大埔の嘉道理農場(Kadoorie Farm)
大埔の大帽山にある農場と植物園に桜が植えられており、桜だけでなく様々な花や植物を鑑賞することができます。桜の開花は2月から3月と予想されています。 嘉道理農場の営業時間は9時30分から17時となっています。
交通手段:MTR大埔墟駅A1出口または錦上路駅C出口からバス64Kに乗り換え、嘉道理農場で下車

8.鰂魚涌の鰂魚涌海濱花園(Quarry Bay Promenade)
鰂魚涌(クオーリーベイ)の海沿いのプロムナードには、香港で最初に植えられた日本のフジザクラ(富士桜)を中心に20本以上の桜を観ることができます。このエリアは、ピクニックの人気スポットでもあり、スケートボードやジョギングなどを楽しむ人も集まります。
交通手段:MTR鰂魚涌駅から徒歩15分