旧正月のお年玉(ライシー)に関する最新情報

更新日:2024年01月05日
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お年玉

1月25日(木)から2月9日(金)の期間、香港の3つの銀行(HSBC銀行、スタンダードチャータード銀行、中国銀行)で旧正月のお年玉(ライシー)用の新札交換サービスをおこないます。1月18日(木)からオンライン予約の受付が開始され、1月25日(木)から1月27日(土)までの3日間は営業時間を1時間早めて午前8時から営業がおこなわれます。

新札交換へのオンライン予約は、各銀行モバイルバンキングまたはウェブサイトから申請できますのでご利用銀行のページから詳細をご確認ください。また、HSBC銀行の旺角(モンコック)支店、観塘(クントン)支店、屯門市廣場(トゥンムンタウンプラザ)支店では、指定のATMを利用することで20香港ドルと50香港ドルの新札同様の紙幣(状態が良くライシーとしての使用に適した中古紙幣)を引き出すことができます。

また、香港は2024年2月10日(土)から旧正月となります。旧正月にはお年玉(ライシー)を配る習慣があり、新札を渡すことが良いとされています。ライシーの相場や渡し方などを以下にご紹介します。

香港ではお年玉を渡す相手は子供だけではなく、独身者、部下、マンションの警備員やドアマン、馴染みのレストランの店員などに感謝の気持ちを込めて渡すのが一般的です。日頃からお世話になっている方には50香港ドル程度、部下や親戚など関係が近い方には100香港ドル程度、自分の子供には500香港ドル程度、その他の相手には20香港ドル程度が相場とされています。

また、香港メディアSassy Mama Hong Kongが2023年11月の記事で紹介したお年玉の相場と渡す際のマナーも合わせてご案内します。

◯お年玉の相場感
・独身の弟・妹(自分が既婚の場合):200~1,000香港ドル
・自分の子供:100~500香港ドル
・独身の年下のいとこや親戚:50~100香港ドル
・親しい友人の子供:40(20×2)~100香港ドル
・ホームヘルパー:100~300香港ドル
・家庭教師:100香港ドル
・サービススタッフ:50~100香港ドル
・その他:20香港ドル

◯お年玉を渡す際のマナー
・奇数を渡すのは縁起が悪い。最低10香港ドルからで10の倍数を渡すのが良い。4は縁起が悪く、14香港ドルや24香港ドルは絶対に避けるべきだが、紙幣しか使わないのでこのような数字になることはないため、40香港ドルと400香港ドルに注意する。
・ライシーは両手で渡し両手で受け取るのが礼儀。会った時に渡すのが礼儀であり、帰り際に渡すのはNG。受け取ってすぐに相手の目の前で中身を確認するのは失礼。
・子供が年上やサービススタッフにライシーを渡すのは侮辱行為とみなされるため絶対にNG。
・自分の子供がお世話になっている家庭教師にはライシーを渡すが、家庭教師が自分の子供にライシーをくれることも多い。
・新札だけでなく、新札同様の紙幣(状態が良くライシーとしての使用に適した中古紙幣)を使用するのは環境に優しいという理由で香港政府が推奨している。

お年玉袋の利是封(ライシーフォン)は街中の至る場所で売られており、魔除けの赤色、または高貴な色である黄色や紫色が多く使用されています。袋の表面には新年の幸福を祝う「恭賀新禧」、幸運で上手くいくという「大吉大利」、幸福の意味を表す「福」などの縁起の良い言葉が書かれていることが多いです。

利是(ライシー)を渡す時は、明けましておめでとうの広東語「新年快楽(サンニンファーイロッ)」、お金持ちになれますように「恭喜發財(ゴンヘイファッチョイ)」という言葉を伝えて渡すのが一般的です。利是(ライシー)を受け取る時には、健康でありますように「身體健康(サンタイギンホーン)」、思い通りにいきますように「萬事如意(マンシールーイ)」など縁起のよい言葉を返すと喜ばれるでしょう。