クリスマス交通規制で尖沙咀と蘭桂坊で通行止め
クリスマスに向けた交通規制と群衆の安全管理措置を香港警察が発表しました。尖沙咀(チムサーチョイ)と蘭桂坊(ランカイフォン)の道路は12月24日(日)から段階的に車両通行止めとなります。
尖沙咀では12月24日(日)の午後6時から第1段階の通行止めが実施され、博物館道(Museum Drive)、廣東道(Canton Road)、南行きの九龍公園徑(Kowloon Park Drive)、漆咸道南(Chatham Road South)、彌敦道(Nathan Road)、梳士巴利道(Salisbury Road)、紅磡繞道(Hung Hom Bypass)が通行止めとなります。また、麼地道(Mody Road)にあるバスターミナルと中港城(China Hong Kong City)にあるバスターミナルも閉鎖されます。第2段階の通行止めは午後6時30分から実施され、北行きの九龍公園徑とスターフェリーのバスターミナルが閉鎖となります。
香港島では、12月24日(日)の午後2時から12月25日(月)の午前5時まで、蘭桂坊、安蘭街(On Lan Street)、威靈頓街(Wellington Street)、德己立街(D’Aguilar Street)などが通行止めとなります。
警察は、その時の歩行者の混雑状況に応じて通行止め区域を拡大する可能性があるとしています。 また、通行止めが解除されるまで、上記通行止め区域内のすべての駐車場が閉鎖されます。違法駐車された車両はすべて事前の警告なしにレッカー移動され、複数の切符を切られる場合があります。
昨年のクリスマスには尖沙咀に約26万4,000人が訪れており、今年も同様の規模になると予想されています。車の代わりに公共交通機関を利用することが推奨されています。また、市民は蘭桂坊にスプレーを持ち込まないよう注意喚起されています。