本日は冬至。香港での慣習やタブーを特集

更新日:2023年12月22日
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陰陽

本日12月22日(金)は、2023年で最も日の出から日没までの時間が短い「冬至」であり、香港では多くの会社が午後3~4時頃に終了し、家族と食事をする慣習があります。その他にも多くの慣習、やってはいけないタブーがあり、香港メディア新假期や港生活を参考にその内容をお伝えしていきます。

なお、冬至は陽のエネルギーが最も弱まり、陰のエネルギーがピークに達すると言われており、それ以降は陽のエネルギーが徐々に増大し、新たな活力をもたらすとされています。

■冬至の慣習
1. 湯圓を食べる
冬至には温かいスイーツ「湯圓(トンユン)」を食べる慣習があります。湯圓とは、黒ごまやピーナッツ味の餡が入った一口サイズのお餅のことで丸い形状が家族団らんの象徴とされています。赤い湯圓と白い湯圓を一緒に食べると、陰陽のバランスが整い、5年間繁栄するとも言われています。

また、湯圓の他にも「餃子を食べると富がもたらされる。豬腳麵線(豚足ヌードル)を食べると悪い気や悪霊を取り除き、寿命を延ばす効果もある。年糕(旧正月に食べられる餅)を食べると新たな一年の始まりを表し縁起が良い。」など様々な説があります。

2. ホコリを掃く
冬至の前に、新年を迎えるために家の中を綺麗に片付け、汚れを落とす習慣は、幸運と祝福をもたらすと考えられています。

3. 窓飾りを飾る
お祭りの雰囲気を高める美しい窓飾りを飾ります。幸運を意味する窓飾りの柄を選ぶことが多いです。

4. 先祖を崇拝する
一部の家庭では、先祖への敬意を示すために、冬至に先祖崇拝の儀式を行います。家族が集まる大切な機会でもあります。

■冬至のタブー
1. 散髪をしてはいけない
冬至の日に髪を切ると運気が下がると考えられており、散髪は避けられることが多いです。

2. 髪を洗ってはいけない
冬至に髪を洗うと幸運が洗い流されると信じられているため、髪を洗うことを避ける人もいます。

3. 口論をしてはいけない
冬至は再会の時であり、家族の調和を保つために口論を避けなければなりません。恋人や友達も喧嘩したり怒ったりしないようにしましょう。

4. 性行為をしてはいけない
冬至は気温が低く陰の気が旺盛であり、男女とも精力にあふれると体内の陽の気が外に漏れ、陰の気が体内に入ってしまい、体内のエネルギーを傷つけてしまうそうです。

5. 夜間に外出してはいけない
古代人は冬至は幽霊を迎えると考えていました。午後9時以降は外出を避け、外出する場合は塩を持参するのが良いという説があります。

6. 夜更かししてはいけない
冬至に寝るのが遅すぎると、陽のエネルギーが弱まり、陰のエネルギーが強まりオーラが弱まる可能性があります。冬至は小さな新年を意味し、陰のエネルギーが強い場合は来年の運勢に影響を与えます。

7. 湯圓を奇数個食べてはいけない
奇数は孤独を表わし、湯圓を奇数個食べると孤独になりやすい年となります。偶数は幸福と充実を表わすので湯圓を偶数個食べるのが良いとされています。